【教育・社会・政治報道】 令和三年二月二日に政治団体・国民主権党(党首:平塚正幸)は、広報車『マスクを外そう!一号車』の運行サービスを始めた。平塚党首(壬戌)は昨年の都知事選に立候補し、「コロナはただの風邪」とアナウンスしていた政治活動家。報道現在で同党は「地方議会 議員選挙」の候補者を募集している。
今回の広報車のサービスは、日常的なマスクの着用に対して警鐘を鳴らすもの。広報車には「マスク危険 虐待」「マスクを外そう」と主張。東京・錦糸町にて確認した。
同党は、マスクが酸素欠乏を起こし、疾患すると。マスクで顔を隠した生活は、子どもの健全な発育に影響があり、他者を認識できずに人と人との交流が阻害されると訴える。特に日常的なマスク着用は、子どもの発育上で深い影響を与えるものと報道府は推察している。その影響は、一生にも及ぶ可能性がある。
<各種専門家達も警戒感>
例えば、たまひよの記事『〇歳から未就学児、「ずっとマスク」が言葉の発達に与える影響 専門家の見解は?/ベネッセ』では、子ども向けにも言葉の相談等をしている国家資格「言語聴覚士」の見解を伝えている。先ず、以下の三要素が子どもの言葉の発達に必要。
- 音声を聞く
- 口の動きをマネする
- 相手の表情や視線等を読み取る
言語聴覚士は、「マスクが言葉の発達に与える影響について、具体的な調査研究などはなされていませんが、マスクで隠れていてママやパパの口の動きが見えなかったり、表情がわかりづらかったりすることはあります。」と、現在のマスク社会が子ども達に対し、事実上の実験状態である点を示唆している。マスク社会で育った子どもが、どうなったか等の具体的な調査研究が無い。
詰まり、マスク社会で育った子どもが将来、どんな大人(人間)になるかが現時点で不明なのだ。マスクをしていると、子どもの言葉の発達に必要なニと三を阻害する。この点を同党は危惧し、「虐待」とまで主張している。厚労省は虐待を「身体的虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」と定義している。
「父や母、社会の大人達が表情を見せない」はネグレクトか、心理的虐待となるかもしれない。
他にも「マスク着用が保育に及ぼす影響に関する保育者の認識/西館有沙」や「教育現場におけるマスクの弊害/服部英雄」、子どもが笑わなくなった「マスクが子どもたちのコミュニケーション力を奪っている 感染対策で立ちすくむ教育現場/FNN」、「マスクが子供にもたらす弊害/一般主婦」等と枚挙に暇がない。
以下に、マスク社会によって報道府が懸念する発育上の仮説を並べる。
- 第一次性徴からマスク社会なら、表情・言葉・情動(喜怒哀楽)を失う可能性、家族や他人との意思疎通(コミュニケーション)方法が分からなくなる可能性
- 第二次性徴からなら、人との距離感が分からなくなる可能性、意思疎通の意欲が減る可能性、できていた表情が死ぬ可能性
- そのまま大人になると、無味乾燥なヒトになる可能性がある
マスク社会は、子ども達から心を奪うかもしれない。「一体、誰を守る為に誰が犠牲になっているか」を冷静に見つめるべきだ。特に保護者達は、声を上げて子ども第一にすべきだろう。尚、一月六日時点でコロナにおける未成年の死亡者数は〇人(厚労省発表、速報値)。
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