京都のダイナミック派・能楽『金剛流』が二十七日にオンラインでツアー

【芸能報道】 令和三年二月二十七日に能楽「金剛流」の任意団体・金剛会(理事長:金剛永謹)は、『はじめての能楽堂 -金剛流能楽師とお稽古体験オンラインツアー』を実施する。運営はアクティビティジャパン(代取:小川雄司)。


同社は、令和二年度・戦略的芸術文化 創造推進事業 「文化芸術 収益力強化事業」において、ヤマハ(7951.T1)と連携。日本全国の博物館・美術館・水族館や伝統文化・音楽を扱う各施設が実施するオンラインツアーの造成サポート事業に取組んでいる。


 能楽・五流の内、四流の宗家が東京を本拠地にしている中で、金剛流は京都に宗家が在住する唯一の流儀。「舞金剛」と謳われ、優美華麗、躍動感が溢れる流派。今回のツアーは能面・能装束を用い、謡(ウタイ)の体験や舞の鑑賞を交え、分かり易く能楽師が紹介する貴重な講座。

若手の能楽師達が京都・金剛能楽堂の本舞台より案内する。


同社では本事業を始め、日本全国の自治体や観光協会、芸術団体、第一次産業 事業者、アクティビティ事業者等と連携し、コロナ禍においても持続的に日本各地域、施設を国内外へPR。将来的なリアルな往訪に繋げる為の取組みの一つとして、オンラインツアーの造成事業に取組んでいる。


写真:㈱アクティビティジャパン

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