年齢は無意味、ビジネスマンの上下は何で決まるか

【ビジネス コラム】 年齢は、もはや生まれてからの計算でしかない。終身雇用制が壊れたので、年齢が上がれば、職位が上という時代が終わった。いまだにしがみ付いている者も多い。六十代でもビジネス水準が低い者もいれば、十代や二十代で会社を作り社会に貢献している者もいる。年齢は、もう無意味だ。年齢よりも、その人は何をしているのか、その人は何をできるのか。そして、その人が何をしたいのか。


若者・中年・シニアの三者の内で、気がついてない人は多い。それはビジネス フラットな日本である点だ。一昔と違い、会社を作るには資本金の規制があった。有限会社で三百万円、株式会社で一千万円が無ければ、会社を作れなかった。だが今は有限会社は新設不可となり、株式会社は資本金ゼロ円からでも作れる。農業や製造業の会社を作るには、機材や施設のためにお金を銀行から借りなければならなかった。今はPCかスマホでビジネスをスタートできる。




<今は動く転換期、いずれ動かない安定期に>

 資金が欲しければ、クラウド ファウンディング(CF)で調達できる。大いに敷居が下がった。取引先は、数多くあるセミナや交流会で探せる。ネットワークの拡がり方は昭和に比べて、尋常ではないぐらいに大きくなった。銀行の振り込みも給与の時期は、窓口やATMに並んだ。とても時間を盗られた。今は三十秒以内で、スマホからも振り込める。ビジネスにおける無駄は極端にゼロに近づいた。


後は、気持ちだ。やる気さえあれば何でも出来る日本社会だ。これをビジネス フラットと表現した。こんなチャンスは二度と来ない。今は昔との転換期にある。電通などのようなスマートでない人海戦術は、淘汰される。次の世代のエリートには勝てない。転換期はいずれ、安定期に繋がる。年齢ではない。年齢よりも、その人は何をしているのか、その人は何をできるのか。そして、その人が何をしたいのか。


自律と意志

 昔の、年齢を重ねた事による経験や勘は、ビックデータとAIによりアプリケーション化される。若者はそれをインストールして、SNSのように使いこなせば良い。統計学的に確からしい事を選べる。ここに根性論は要らない。統計論だ。根性論が要るのは、自身の未来を創り出す時だ。ヒトは感情などの気持ちに日々を振り回される。これを制御する事を“自律”という。“自律”はアプリで何ともならない。気合と根性は“自律”で使う。別名、“意志”ともいう。


年齢よりも、その人は何をしているのか、その人は何をできるのか。そして、その人が何をしたいのか。


記事:金剛正臣



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