【ファッション報道】 令和三年三月一日より株式会社リコー(7752.T1)は、社内チーム『Rangorie』が製造するインド柄ランジェリの購入型CFの募集を開始した。同社は、新規事業の創出に向けた取組みとしてスタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータ プログラム「TRIBUS」を行っており、今回のチームは本プログラム下。
CFは四月十五日まで。目標金額は五十万円。報道現在で百万円を集めており、既に達成。賛同・支援者には、色鮮やかなインドの伝統的な絵柄やパターンをモチーフにした「サリーブラ」「おうちブラ」の二種類やインド農村部の女性達と一緒に作った草木染のハンカチをリターン品として提供する。
Rangorieは、元年度からインド人女性向けの下着ブランドの立上げに取組んでいる。「一人ひとりが可能性を最大限発揮できる社会をつくる」というビジョンの下、インド人女性に自分にフィットしたお洒落なランジェリを自由に選べる買い物体験を提供。インドの農村部に女性のランジェリ生産の雇用を創出し、女性の地位向上に貢献する事を目指す。
CFで得た資金は、インド人女性の雇用促進となるランジェリ生産トレーニングとミシン等のランジェリ生産環境の整備に活用する。
尚、本プログラムでは元年度より、業務時間の最大二十㌫までの時間を他の業務に充てる事ができる「社内副業制度」を開始。同社の創業者である市村清(庚子)は、理化学研究所から生まれたベンチャ企業として同社を創業。世の中にイノベーションを齎す製品やサービスを数多く生み出した。その創業精神に立返り、チャレンジする人の支援・育成や新規事業の創出を促進する文化の更なる醸成を目指す。
画像:㈱リコー
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