「ダンディの定義は心優しく、社会問題に関心がある事。」熊本震災支援のオークションに書道家・紫舟が出品

【社会ニュース】 平成二十八年十月六日に行われた『第二回ミスターダンディアワード二〇一六/男子専科』の会場では、熊本地震復興へ向けた同社と復興支援プロジェクト「日本一心」が共同でチャリティーオークションを開催した。会場には同アワードのファイナリストを始め、数々のダンディズムを持つ紳士と淑女が集まった。


同社代取の山崎伸治が「ダンディの定義は、心優しくて社会問題にも関心がある事。」とし、高額落札も出るオークションとなった。イベントには書道家でNHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字も書いた紫舟がゲストとして登壇。紫舟は「日本一心」の立ち上げ人でもあり、これまでも日本国内外で活動を行ってきた。そんな紫舟がチャリティ オークションで出品した書は、熊本にも提供した“力”という言葉。心を一つに、そして“力”を一つにという想いで書いた。「嘘偽りのない、真っ直ぐな“力”を書きたいと思った。何百回も書いた中から一番良いものを選んできた。」と話す。

同書はオークション開始から十万円という高額が飛び出し、紫舟は落札に喜びの表情を浮かべた。



チャリティ金は熊本の子ども達に

 またガラス作家・郡和子も登場。パート・ド・ヴェール(型詰したガラス焼成)と宙吹きガラスの技法を使い、ガラスという素材の可能性を探求してきた郡は「みなも」シリーズという水面の様に光で色が変化する作品を出品した。同作品も開始スタートから高額となり、ミスターダンディアワードグランプリの黒岩真治(庚戌)が落札。今月、結婚を迎える黒岩は「(郡と)挨拶をさせて頂いた時から何か縁を感じた。ちょうど新居を迎えるので、記念に美しいものが欲しかった。」とグランプリにふさわしいダンディな面をみせた。


その他にも数々の商品が出品された同オークション。今回チャリティで集まった全額を、熊本地震で被災にあった南阿蘇村の子ども達に送る。


『第二回ミスターダンディアワード二〇一六/㈱男子専科』熊本復興支援チャリティーオークション

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記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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