大企業群の運動会『ザ・コーポレートゲームズ2016』で大黒摩季が熱唱

【ビジネス・社会・芸能・スポーツ ニュース】 平成二十八年十一月五日と六日に東京・江東区及び中央区にて、ザ・コーポレートゲームス東京実行員会(スポーツフォーライフジャパン、三井不動産レジデンシャル)は第三回『ザ・コーポレートゲームズ東京二〇一六アジア パシフィック』を開催した。本大会は、過去二度の開催で累計四百六十八社、一.六万人の参加者を集めた大企業群の大規模スポーツイベントだ。特別協賛に三井不動産G(8801.T1)、公式パートナに東日本電信電話(代取:山村雅之)とミズノ(8022.T1)。スポンサは、実に五十社近くが名を連ねた。本年は一万人が参加し、全十競技を競い合った。


開会式では本大会の実行委員長を務め、フルマラソンを十五回も完走した手嶋雅夫が「日々のしがらみを忘れ、楽しんでいきましょう。」と、参加選手の士気を上げた。ゲストには元 障害者スキー日本代表の太田渉子(己巳)やリオ・パラリンピックのウィルチェア ラグビで銅メダルを獲得した官野一彦(辛酉)、元 アイススレッジホッケー日本代表の上原大祐(辛酉)、TOKYO GIRLS RUN(TGR)のモデル五名が登壇した。始球式には、過去に七球団で始球式を行った実績をもつグラビアモデルの稲村亜美(丙子)が登場。時速九十七㌔の記録を叩き出した。自己ベストは百四㌔だ。


本大会のリレーマラソンハーフ女子ではファッションイベント「東京ガールズコレクション」の公式ランニング プロジェクトで結成されたTGRの稲森亜美(丙子)・梅本静香(癸酉)・川口優菜(甲戌)・宮河マヤ(庚午)・寺本愛美(壬申)が走り、見事に一位を獲得。ビジネスレディ達に実力を見せつけた。今後、TGRはフルマラソンで四時間未満を切る「サブ4」に挑む。




<芸人・永野が大盛況>

 大会初日の競技終了後には、「セレブレィション パーティ」を新豊洲で開催した。挨拶に訪れた山﨑孝明(癸未)江東区長は、東京五輪の区内における三会場が他県へ移転する都案について、小池百合子(壬午)都知事に苦言を呈した。来場者に移転の可否を問い、区内会場への支持が多数であった点を小池都知事に伝えると述べた。女子レスリングの五輪金メダリスト・伊調馨(甲子)を始めオリンピアらも登壇し、競技を終えた来場者へ労いの言葉を贈った。その後、芸人・永野(甲寅)のステージが始まり、小さな子ども達も巻き込み、大きな熱狂の渦が拡がった。



トリには本年よりライヴ活動を再開した、シンガソングライタの大黒摩季(乙酉)がステージに立った。最前列ではその最短距離二㍍と超近接で、一曲目「♪熱くなれ」のイントロが流れると総立ちで始まった。大黒の声の音圧は顕在で、ニーハイ ブーツを履きながら、アラフィフと思えない腰の動きも魅せた。ネイルは銀。二曲目は「♪あなただけ見つめてる」。奇声ともとれる中年女性の歓声で、会場の熱は最高潮に。ラストの歌い上げで、皆が一つになった。三曲目「♪ら・ら・ら」。同パーティで登壇したゲストを全員呼び込み、「今日のリーダーは永野君。」と大黒は褒めながら、大合唱となった。


華原朋美(甲寅)もライヴ予定であったが、体調不良により実現が適わなかった。昨年はPAFFYがライヴを行っていた。年々拡大する本大会は、東京五輪に向けて飛躍していくだろう。

『ザ・コーポレートゲームズ 東京 2016 アジア パシフィック』


記者:岡本早百合(撮影)、金剛正臣

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