子育て中の父と母のダイレクトな政策、関政幸&今井絵理子|千葉県知事選 二〇二一

【政治報道】 令和三年三月十四日に千葉・船橋にて『千葉県知事選』に立候補している「自民党」関政幸(己未)前・千葉県議が街頭演説を行った。応援には同・今井絵理子(癸亥)参議が駆け付けた。本知事選の候補者八名の内、五名が若手の氷河期世代と非常に若い知事選。二十一日に投開票。


通常の街頭演説とは異なり、関候補は絵理子参議と一問一答形式で政策や実績を説いた。コロナ対策では「医療提供体制をしっかりと充実させて、経済とのバランスを図りながら。」と菅内閣の政策に呼応。ワクチン接種に関しては、副反応及び変異株について情報発信を丁寧に行っていきたい。


併せて、公平さを保つ県民への資金支援も「真っ先にやりたいと思っております。」と伝えた。



<養育費と給食費>

 障がい者対策で絵理子参議は、災害時における情報伝達の在り方を説いた。関候補は、県議の時に県議団として「将来への災害への備え」八十九項目を議会へ提出。その中で各障がい者が災害情報を的確に得れる工夫を盛り込んでいた。関候補と絵理子参議は国・県の障がい者対策で連携したい。


若きシングルマザーへの対策で絵理子参議は、政策の情報を届ける「アウトリーチ型」を意識。県庁や市役所等で情報を得るのではなく、ソーシャルメディア等で情報・支援を行き届かせたい。弁護士の関候補は「養育費」の支払いに関してバックアップをしたい。「給食費」に関しても無償化を掲げている。


「(子どもを含む)若い人達がコロナ後にですね、どんどんチャレンジできる千葉を創って参ります。」と子育て世代当人として訴え掛けた。関候補は報道現在で一児の父。



夢を実現させてあげたい

 関候補の基本的な考え方の一つに「今、生まれた子が大人になる二十年後を視野に入れて考える」がある。平成時代の政治(有権者達)が近視眼的であり、氷河期世代以下の国民が現在への苦悩に至る理由である。関候補は短期のみならず、中長期の“今の政治”を大切にする。


また、コロナ期のリモートワーク等を例に「本当に人の手が必要な所、温もりが必要な所と技術をバランス良く使っていく。」と語気を強め、第四革命(ロボ・AI)等の技術・温もりを以て「(子ども達)一人ひとりの夢を応援できる。そういった千葉県を皆様と共有して創って参ります。」と重ねる。


関候補は、夢について一家言ある。「私って、凄い夢って大事だと思っているんです。大きな原動力になると思って。」と小学生の娘を育てる父として、政治家としての本音も滲んだ。彼の夢は動画内に。


尚、ライバルの熊谷俊人(戊午)前・市長とは同じ「早大」出身。関候補は商(経営)学部、熊谷候補は経済学部出身。関候補の詳細な政策は、下部の公式HPにて。


記事:金剛正臣

0コメント

  • 1000 / 1000