「現場至上主義」の熊谷俊人、元総理も推す|千葉県知事選 二〇二一

【政治報道】 令和三年三月七日に千葉・浦安にて『千葉県知事選』に立候補している熊谷俊人(戊午)前・千葉市長が街頭演説を行った。応援には立憲・野田佳彦(丁酉)元・総理等が駆け付けた。本知事選の候補者八名の内、五名が若手の氷河期世代と非常に若い知事選。二十一日に投開票。


熊谷候補には前市長における実績からか、自信と安定した熱を終始、発していた。COVID-19のクラスタ発生源が医療・介護施設と断言。市長在任時のデータから判断した模様。県として医療・介護施設への対策を強化してシニアを守り、延いては自粛を終わらせてシニア以外も守りたい。


ハイムもコロナ禍当初より『クラスタ数は「事業所」「医療施設」がナイトクラブ・パチンコ等の六倍、各知事はミスリードを控えよ』等の記事で事実に基づいた対策を求めていた。


また、熊谷候補は「コロナが起きて一年以上経ちますけれども、知事と市長がコロナ対策について膝を付き合わせて会議する、そういう会議体は未だ千葉県では開催された事が無いんですよ。」と千葉県自体が根本的にコロナ対策が遅れている原因を伝えた。


 野田元・総理は「行政はトップによって相当変わると思います。その事を文字通り証明したのが熊谷さんですね。」と三十代だった千葉市長時の実績を高く評価した。


特に、全国の政令指定都市の中で財政が最も悪かった千葉市を改善した点を強調した。一斉休校時における小一・二の学校受入れ等の数々の「千葉方式」を提案してきた熊谷候補を県知事にし、若き発想の「千葉方式」を野田元・総理は求めた。


 演説で熊谷候補は幾度も「現場」を口にしていた(取材動画参照)。現場の職員のアイデアやトップ自ら市民がいる現場に何百回も赴く事等、「矢張り、現場に答えがあります。」と現場の状況に照らして施策を打っていく。そしてトップ一人だけでなく、協調という叡智を結集する重要性も説いた。


政治家としての基本を主張していた。それは、他の知事や市長達が「現場至上主義」でない事に他ならない。執務室や会議室に籠っていてもコロナは終息しない。


政治とは「現場至上主義」な筈である。中国と異なり、民主主義の国である以上、報道もそうでありたい。

熊谷候補の詳細な政策は、以下のHPより。


記事:金剛正臣

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