中堅・シニアは若者・若手の様に「コロナ自殺」の事実を視よ

【社会・政治論説】 子どもの自殺者が増えた。ゆとり世代の若者の自殺者が増えた。これは自粛を推し進めた結果である。何人の子ども・若者が死ねば、考え方を変えるのか。


自粛の旗を振り続けている都知事と都知事に投票・支持した国民は、事実を認められたい。


厚労省と警察庁が自殺に関する統計データを公表した。明らかに自粛要請を声高に叫んだ結果に他ならない。確かに自粛により、コロナで死亡する者は減ったであろう。ただ、コロナで死亡する者はシニア。コロナで死亡しない子どもと若者が、自ら命を絶ってしまった。子どもと若者の命と引き替えにシニアは生きるのか。


まるで第二次世界大戦中である。


あの時も前線で戦う二十代と三十代の若者・若手と栄養失調等で子どもが多く死んだ。今の中堅・シニアは第二次大戦から学んでいない。


昨年の第一回目の緊急事態宣言後、『都知事選』では二十代と三十代は現・都知事を支持しない者が過半だった。彼らは子どもの為、若者・若手の為に真っ当な投票を行った。一回目の緊急事態宣言の前後をきちんと分析した。その世代は「氷河期世代 後期」「プレッシャ世代」「ゆとり世代」と「脱ゆとり世代」の一部。


自粛を国家的に仕掛けたのは誰か。その自粛の程度が酷くなると、どうなるかを分かっていた。そもそもコロナは、昨年春の花見でシニア達が自粛しなかった為に首都圏で感染が広まった。若者・若手は花見を自粛していた。


その後も、シニアがいる医療・介護施設がクラスタ源である事も、若き代取の報道機関がデータで突き止めた。都知事は黙視した。もう一方の大きなクラスタ源である職場ではリモート等の対策で減少した。そういった報道事実を前提に、有権者の若者・若手は冷静に投票した。


だが都知事は再選し、結果、二十代のゆとり世代の自殺者の増加率が前年比で十九.一㌫と全世代で一番、伸びてしまった。子ども達の伸び率も十七.九㌫となってしまった。失政により殺された。


今後の若者・若手は文字通り、命を懸けて戦わなければならない。さもなくば鬱に陥り、自殺へ迷いが過(ヨギ)る。


後何十、何百、何千の子ども・若者が死ねば、中堅・シニアは考え方を変えるのか。

次の審判は七月『都議選』。

若き都民は意思表示をしなければ、更に痛めつけられ続ける事を認める羽目になる。

(了)


0コメント

  • 1000 / 1000