世界の富裕層の資産運用を手軽に、VestOneが日清紡から資金調達

【金融報道】 令和三年四月七日に高度なコンサルティングとエンジニアリングで大企業のDXを推進するArent(代取:鴨林広軌)は、「金融の摩擦をなくす」をミッションとするVestOne(代取:山崎翼)を設立し、日清紡HD(3105.T1)より一億円の資金調達を実施した旨を公表した。


膨大、且つ複雑な金融商品における情報の非対称性から開放し、資産運用を最適化。世界の富裕層が実践する資産運用を全ての人が簡単にできる様にシステムやサービスの企画・開発・運営を行い、資産運用のDXを推進する。


HPには「人生は短い。投資の為に時間を使うな。」と勇ましい。新会社はテクノロジの力で、金融にまつわるあらゆる摩擦をなくす為に金融機関を始めとした資産運用サービス事業者へ最適なソリューションを提供していく。


 具体的には、金融機関向け受託開発とOEM。資産運用を始める前の口座開設や加入手続き、その後の主要な手続きも全てオンラインにできる。政府の規制や制度設計、節税効果に係る変化に迅速、且つ柔軟に対応できるシステム開発・サービス設計を行う。


一例に挙げるのは、「個人型確定拠出年金(iDeCo)」。加入者数は一月時点で百八十五万人を突破。五年間で七倍以上も増加した。厚労省はiDeCo加入時や加入後の手続きのオンライン化の推進を発表している。


画像:㈱Arent

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