【芸能ニュース】 平成二十八年十一月二十三日に情報が解禁された。三年前より少女漫画雑誌「花とゆめ/白泉社」で連載開始した継続中の恋愛コミック「覆面系ノイズ/福山リョウコ」の実写化情報だ。配給は松竹(9601.T1)。
コミックスは累計発行部数で百万部超、四月にアニメ化も発表され人気の高さを伺える。奇跡の歌声で人々の心を虜にする主人公・仁乃(ニノ)役を演じるのは、モデル・女優の中条あやみ(丁丑)。監督は、映画「植物図鑑 運命の恋、ひろいました/松竹」で興行収益が二十億円を超えた三木康一郎(庚戌)。
中条を選んだ理由
中条が演じる仁乃は、気持ちが昂ると思わず叫び出してしまう。なのでマスクを常用している。中条は仁乃を演じるに当たり、八月からボイトレに通う。本格的な歌とギターに初挑戦する。トレーナは、「中条さんは面白い声質。マイク乗りの良い、響きがとても綺麗な声です。高音は響きが特に綺麗で、低音域もとても魅力的。練習を重ね、弱かった声も強くなってきています。」と褒める。
物語り自体は仁乃が高校生になり、ある一人の男子と再開する所から始まる。仁乃は彼のバンドに誘われて歌う場を得る。本作の魅力を片思いと歌う女子、と推す。また中条を起用した理由をプロデューサの青木裕子は、仁乃を演じるに必要な存在感と透明感と考え、迷い無く中条を選んだとした。更に中条は以下の様にコメントした。
最初は人前で歌う事に慣れなくて、小さい声でしか歌えない所から始まったのですが、ボイストレーニングをして回数を重ねる毎に声が出てくる様になったり、ニノの印象的な声っていうのはどんなものかと考えながらそこに向かっている内に、人前で歌う事もだんだん楽しくなってきました。
また、パフォーマンス練習でマイクの持ち方や歌い方を一緒に考えながら練習しているので、どんどんニノに近づいてる様で嬉しいです!
そして今回は歌だけでなく、ギターにも初挑戦するので、今からとても楽しみです
公開は来年秋。全国で公開予定。
=STORY=
歌うことが大好きな仁乃は、幼いころに、いつも一緒に歌を唄っていた初恋の相手・モモ、そして曲作りをする少年・
ユズという大切な存在であった2人との別れを経験する。「いつの日か、この歌声を目印に、必ず君を探し出す…」という2人との約束を信じて歌い続けてきた仁乃は、6年後の高校生になったある日、学校でユズと再会。
ユズの所属する、正体不明の大人気覆面バンドin No hurry to shout(通称イノハリ)のボーカルに誘われた仁乃は、新たに歌う場所を得て、その歌声に磨きをかけ、もう一人の会いたい人・モモに声を届けるため再び歌いだす。
そんなある日、モモらしい人物がプロデュースするという音楽会社の新人ボーカルオーディションを発見!果たして、それは本当のモモなのか?仁乃、ユズ、モモそれぞれの溢れる想いが、周囲も巻き込みながら動き出す…!
=クレジット=
©2017「覆面系ノイズ」製作委員会
©福山リョウコ/白泉社・花とゆめ
画像提供:松竹㈱
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