セブンが放つ「冬アイス」七種、市場は十年で一千億円増

【ビジネス ニュース】 平成二十八年十一月二十四日に東京・赤坂にて、セブン&アイHD(3382.T1)の完全子会社であるセブン‐イレブン・ジャパン(代取:古屋一樹)は『「冬アイス」試食体験会』を開き、日本アイスマニア協会から代表理事を務めるアイスマン福留及び同協会の女子高生を含む女性会員らが今季に新発売する「冬アイス」を先行試食した。


「冬アイス」とは、同社が冬季に食す事を前提に作ったデザートアイス。体験会では新発売する七種の「冬アイス」の説明が行われた。同社によれば、この「冬アイス」の市場規模が直近五年間で百五十三.三㌫増(プレミアム)と成長。売上構成比は昨年七月時点でプレミアムが二十四㌫、十二月時点で五十五㌫にまで膨れ上がる。またアイスクリーム販売量は直近十年で然程、変わらないが、販売金額は千億円増の四千五百億円と年々伸長している(メーカ出荷金額、アイスクリームデータバンクより)。




<注目のアイスサンド、マカロン>

 伸長の要因を同社は、アイスがスイーツとしての格上げやご褒美的位置付けと分析。今季新発売の以下の七種は単価が高い(下記の値段は税込)。トレンドも指し示し、二種以上のスイーツを掛け合わせた「ハイブリッドスイーツ」を例示した。特にアイスを何かで挟んだ「アイスサンド」が話題を呼んでいると云う。


  1. セブンプレミアム フランボワーズマカロンアイスクリーム;二百二十八円
  2. セブンプレミアム ラムレーズンサンドアイス;二百十三円
  3. コールドストーン サンドアイス<セブン‐イレブン限定商品>;二百六十四円
  4. セブンプレミアム ブルーベリーチョコレートバー;百九十九円
  5. セブンプレミアム チョコレートバー;百八十九円
  6. 濃厚生チョコ芳醇ショコラ<セブン‐イレブン限定商品>;二百二十八円
  7. 板チョコ好きのアイス<セブン‐イレブン限定商品>;百七十八円


発売時期はそれぞれ異なり、三十日から十二月十七日迄の間。基本的には全国で販売するが、一は東京と千葉のみで、二は東京と千葉以外となる。実際に一のチョコレート(発売時期未定)、四と六を試食した。



女子用・大人向け・ブランデ風味

 一は、一年半掛けて開発した数量限定商品。話題のアイスサンドで韓国で普及しているマカロンアイスよりもマカロンを厚くし、食感を高め、リッチ感を追求。マカロン生地は同社の新規開発だ。フランボワーズは封を開けると、香りがほんのりと漂う。チョコはグラデーション的な濃さが実現され、しっとり。逆にマカロンはパサ感があり、重層チョコと混ざり合う。菓子感覚で食す事ができ、喉を通った後も口の中にチョコ風味が残る。脂質は四.二㌘の百六十一㌔㌍。



四は、大人向け。封を開けた瞬間、即、ブルーベリーが大いに香る。昨年の物よりも果肉感が増し、しっかりとジューシーだ。ブルーベリーアイスをブルーベリーチョコで覆う為、パリッとした歯触りで一気に口の中に香味と甘みが拡がる。果肉のせいか、意外とシャリ感もあった。口当たりは軽いが、重め。脂質は十三.五㌘の二百七㌔㌍。



六は、ブランデ風味のソースを仕込んでいる。複数のカカオを独自ブレンドした生チョコでソースを包んだ三層仕立て。二個入り。とても溶けやすいが、唇にはシルク(絹)の様な触感があり、芳醇の名に偽りの無い濃さだ。中身はとろみさえあり、セブン独自の生チョコと云える。肝心のブランデ風味は下先で味わう事ができる。スピリッツや重めのワイン等と合いそうだ。一個当たりの脂質は五.六㌘の百八㌔㌍。


『セブン‐イレブン「冬アイス」試食体験会/㈱セブン‐イレブン・ジャパン』

撮影記者:金剛正臣

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