セミナ『二十代から始める資産形成/楽天証券』、二十代・三十代の口座開設者増

【金融報道】 令和三年四月二十一日にオンラインにて楽天証券(代取:楠雄治)は、セミナ『知らないと損!二十代から始める資産形成』を開催。学生等が金融の初歩を学んだ。コロナ期の新規口座開設者では二十代・三十代が増えている。


「楽天証券経済研究所」のファンド アナリスト・篠田尚子FPは、資産形成の制度や投資信託について教えた。人生三大資金の内、「教育資金」と「老後資金」を取り上げた。


近年、教育資金はに子どもだけではなく、自身のリカレント教育の資金も含まれており、以前の貯蓄感では人生設計を大いに誤る。尚子FPも自身の三十代のリカレント教育(大学院入学)経験より、教育資金を重要とする。


 資産形成の基本では、備えの器と増やす器で使い分ける。備え・増やすは、以下の三段階を推す。

  1. 現預金;月収の六ヶ月分
  2. 保険;都道府県民共済等
  3. 任意の年金;iDeCo(確定拠出年金)、NISA


老後資金につき、「ゼロから準備する必要はないですよ。」と日本の三大社会保障(国民・厚生年金、健康保険、雇用保険)の手厚さから各種保険の支払いの大切さを伝えた。しかし、最低限の保障分であるので、生活水準をできるだけ落とさない様に、上記の任意の年金(+α)によって長期で資産を形成していく。投資信託がベース。


 任意の年金の順序としては、節税効果の大きい制度(口座)を優先する。「資産形成のベースは、基本的に投資信託であると言っても過言ではありません。」と積立てとの相性の良さより推し、投資信託を説明した。運用をプロに任せる点がポイント。上図のインデックス型・アクティブ型・バランス型の三類型が基本。


また、一括投資と積立て投資(投資信託)のリターン等をクイズ形式で説明し、投資信託の優位性を伝えた。積立て額は月収の十五㌫から二十㌫程度を、保険料は最大で五㌫程度を目安とした。併せて楽天証券のポイント投資により、追加リターンが事実上、発生する点等も説明した。


スライド:楽天証券㈱

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