議長の指原莉乃が『アイドル国会』収録後に活路は「事務所間の垣根」と

【芸能ニュース】 平成二十八年十一月二十八日にフジテレビジョン(代取:日枝久、亀山千広)は、深夜番組『指原議長とアイドル国会』の収録を行った。同番組は十二月二十二日の二十六時十五分から二十七時四十五分までの九十分間で放映予定となる。『アイドル国会』とはI界のルールを立法する機関だ。そこで提案された「法案(議題)」からアイドルの今の姿や悩み、未来への展望等を探る。


『アイドル国会』を仕切る議長には、アイドル好きの指原莉乃(壬申)が就いた。Twフォロワ数は報道現在で百四十三万と、アイドルとして飛び抜けている。アイドルによる現状と未来を議論する同番組の概要は、各アイドルグループから選りすぐりの選抜メンバが議場に集結し、アイドルに関する様々な「法案(議題)」をトークテーマとして取り上げる。トップアイドルの指原莉乃へ現役のアイドル達が本人だからこそ語れる本気の“ぶっちゃけトーク”を展開し、指原議長が応えていく。




<指原が人生で一番好きな人>

 議長の指原、副議長に土田晃之(壬子)、書記に同社アナウンサの佐野瑞樹との布陣。法案特別委員として乃木坂46より三名。アイドル議員にはHKT48より三名やアップアップガールズ(仮)、アンジュルム、大阪☆春夏秋冬、神宿、チームしゃちほこ、PASSPO☆、ベイビーレイズJAPAN,まねきケチャ、LinQ,わーすたが就いた。参考人として、ゆみーる(GLITTER☆)も登場し計三十六人のアイドルが集った。様々な議題が提案されたが、現実の国会の様に話題は多方面へ飛び火し、アイドルの切実な悩みや心構えが垣間見えた。


番組収録後に囲み取材に応じた指原は、開口一番に自身がメインのアイドル番組をやりたかった旨を伝え「普段、仕事に嬉しかったとか、あまり感情が出ないタイプなんですけど、久し振りに嬉しい仕事でした。」と番組収録を喜んだ。今回のアイドルらとの共演により好意を抱き、特に大阪☆春夏秋冬を推した。次回があった場合には、各グループの現実的な好敵手の関係等の話しやモーニング娘。の六期メンバ・亀井絵里(戊辰、無期限で活動休止中)、「人生で一番好き。」と言い放った同十期メンバ・佐藤優樹(己卯)との共演を求めた。


指原はI界のブーム終焉を危惧していたが、「もうそろそろなのかな、と思っていたんですけど、今日エネルギッシュな姿を見て。」と、番組内の各アイドルグループを見て否定した。I界の活路としてトップアイドルの指原は、「対バン等もありますが“事務所の垣根”を越えて、というのが難しいと思うので、“事務所の垣根”を越えた関係になれたら良いなと思っています。」と、事務所間連携を示唆。番組での他事務所との共演の実現を「凄い一歩。」と牽引する意志をみせた。またセカンド キャリアに質問が移り、幸せを望んでいる旨を伝え、政界に関する問いには「やりません。」と即答した。


撮影記者:金剛正臣

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