報道府の改憲案「世界平和憲法」|憲法前文を現代文に改める(改憲)案

【日本論説】 五月三日は『憲法記念日』。内政干渉のGHQによる明治憲法から昭和憲法への改憲(公布)より、七十五年。『祝日法』の二条には同日の意を記している。

日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する


当初は数年で改憲予定であったが、国民への左翼・左派洗脳によって令和まで一度も改憲してこなかった。今から十年前に日本はGDPで中国に抜かれ、経済大国として世界三位に転落。中国の経済規模は十年で日本の三倍に成長。後五年で日本の五倍の経済規模に迫るとIMFは予測。


その経済力を背景に中国は軍事力を強化。米国は同盟国だが、中国は異なる。憲法九条は中国にとって無関係だ。日本の経済力及び軍事力は中国に劣っている。国防に不安が残る。左翼・左派洗脳を払拭する為、前・安倍内閣は憲法九条を改めようとした。しかし、学び直しをしてない、中国の脅威を見ない国民は九条改憲を潰した。


子ども達を守れない。


それが現状である。日本は中国への抑止力を持つ必要がある。それは軍事力として中国を牽制できる程の強さ。これが抑止力。中国に対抗できる経済力が先ず必要なのだ。九条改憲は、子ども達を守る為に実現しなければならない。綺麗事では守れない。戦争は起こすものではなく、起こされるものだ。よって、国民が憲法に興味を抱く準備をする。国会だけで世論は動かない。


報道府は主権者として改憲案を提示する。それは憲法前文の改憲だ。前文が無茶苦茶な日本語だから、子どもが読めない。読めない憲法は要らない。GHQの言い回しを無理矢理に日本語へ翻訳したから助詞が無茶苦茶。だから改める。前文を改めた後に、九条の在り方、詰まり、世界トップ級の軍事国家・中国の隣国として如何様に振舞うかを考える。


=憲法前文を現代文に改める(改憲)案=

前文

二千年以上の歴史を有す世界最古の国家・日本の国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて主張・行動し、我らと我らの子孫の為、世界の国々と協調する。その協調の成果と我が国の自由の齎す恵沢を確保する。日本国民の望みを実現する政府の行為によって、再び戦争の惨禍を世界で起こさない様にする事を決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定するものである。


国政は、国民の厳粛な信託に依るもの。その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理である。子どもは国の宝として第一とする。


この憲法は、かかる原理に基づくものである。我らはこれに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。最高の保護法益である個人の自由への侵害を断じて許してはならない。その侵害は世界平和の阻害そのものである。



日本国民は、恒久の世界平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚する。平和を愛する世界の国々の公正と信義を堅持する。日本及び世界の人々の安全と生存を保持する事を決した。


我ら日本国民は世界平和を維持し、専制・隷従・圧迫・偏狭を地上から永遠に除去し様と努めている国際社会において、名誉ある地位を占める。我らは全世界の国民が、等しく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生きる権利を確認する。


我らを含む何れの国家も、自国の事のみに専念して他国を無視してはならない。世界が配慮し合える様に我が国は貢献する。政治道徳の法則は、普遍的なものである。この法則に従う事は、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。


日本国民は、世界最古の国家の名誉に懸け、全力を挙げ、崇高な理想と目的を達成する事を世界へ向けて誓う。

我ら日本国民・ヤマトは、天祖の時代より平和民族である。


(了)

0コメント

  • 1000 / 1000