自民党『憲法記念日にあたって』、改憲実現は着実に前進

【政治報道】 自由民主党(総裁:菅義偉)は、令和三年五月三日に『憲法記念日にあたって』を公表した。国会(両院)における同党の割合は五十五.一㌫。



 自由民主党は立党以来、現行憲法の自主的改正を党の使命に掲げ、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義」の基本原理を護りながら憲法議論を積み重ねて参りました。


憲法改正に向けて自由民主党は、平成三十年、国民の皆様に問うに相応しいと考える「(一)安全保障に関わる自衛隊、(二)統治機構のあり方に関する緊急事態、(三)一票の較差と地域の民意反映が問われる合区解消・地方公共団体、(四)国家百年の計たる教育充実」の四項目を取りまとめ、既に三年の歳月が経過しようとしています。


この間、私共は、全国各地で憲法改正研修会を開催する等、党を挙げて、改正についての理解促進に努めて参りました。


昨年末の臨時国会では、国民投票法改正案について今国会で結論を得る事が自民・立憲民主両党間で合意される一方、憲法審査会の議論においても野党の中から積極的な意見が出される等、憲法改正実現に向けた歩みは、与野党を越えて着実に前進しています。


自由民主党は、四項目を始めとした様々な論点に関し、国会の場で活発な憲法議論を行うと共に、引き続き、主権者である国民の皆様にご理解を頂く事ができる様、全力を尽くして取組んで参ります。


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