『サクラ大戦』二十五年目に渋谷で初のオケ「太正」コンサート

【芸術報道】 令和三年七月二十八日に東京・渋谷「オーチャードホール」にてサクラ大戦二十五周年オーケストラ コンサート実行委員会は、『田中公平 作家生活四十+一周年記念』を開催する。先行販売分は完売。一般発売日は六月三十日。


平成八年のゲーム発売から二十五年。スチームパンク テイスト溢れる“太正時代”を舞台に、乙女達の歌劇と手に汗握る冒険を華やかに描いた「サクラ大戦」シリーズ。 令和元年には「新サクラ大戦」が発売。他にも新シリーズのアニメや舞台も開始する等と、未だに熱は冷めない。


本シリーズのドラマティックなストーリの魅力を存分に高めているのが主題歌や劇中歌、BGM等の音楽。作曲を担当しているのがアニソン・ゲーム音楽界の巨匠である田中公平(甲午、写真上)だ。「檄!帝国華撃団」「御旗のもとに」「地上の戦士」「檄!帝国華撃団<新章>」等と実に五百曲を超える楽曲がゲームを彩ってきた。


これら珠玉の楽曲群で二十五年間の歴史を振り返る。「サクラ大戦」とししてはシリーズ初のオーケストラ コンサート。田中自らが楽曲を選りすぐり、 舞台「新サクラ大戦」で帝国歌劇団・花組を演じているメンバ全員が本コンサートに華を添える。


以下は田中のコメント。

サクラ楽曲オンリーのオーケストラ コンサートは、初めての公演です。
長きに渡りサクラを愛して頂いているファンの皆様に向けて、今までの楽曲の中から、オーケストラに適している曲を私がチョイスさせて頂きました。

また今回に向けて、新アレンジも施しております。古参の方も新規の方にも、どちらにも満足して貰うのはかなり難しい選曲だったのですが、サクラの二十年以上の財産は、非常に豊富なのでその作業自体、私にとって楽しい事でした。
サクラには歌曲と劇伴曲の二つの魅力があると思うのですが、このコンサートでは、前半に印象的な劇伴曲、後半に歌曲を配置して、どちらの部も楽しんで頂ける様に配置しました。

ゲストに巴里組から日高のり子さん、そして新サクラ大戦の舞台花組の皆さんにも参加して頂きます。ともあれ、サクラの楽曲をこんなにじっくり聴ける機会は希少だと思いますので、是非!ご来場賜ります様に

(C)️SEGA

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