資生堂調査「色気の国際比較」、色気を求む日本女子は八割だが

【美容考察】 平成二十八年十二月八日に資生堂(4911.T1)の完全子会社であるエフティ資生堂(代取:岩﨑哲夫)は、二十代から四十代の日本の女性百名を対象に『色気を感じる女性が多いと思う国』を調査した。首位はブラジル、二位はフランス、三位はロシアとなった。調査の結果、三つの違い「色気の自覚」「色気の努力」「色気の効果」が浮き彫りとなった。


「色気の自覚」では、上位三ヶ国が七割の女性が自覚しており、日本女子は一割と大差が。「色気の努力」では、上位三ヶ国がヘアケア、メイク・ファッション、スキンケアの順で重視し、日本女子は身振り・立ち居振る舞いとスキンケアが同率、メイク・ファションの順となった。「色気の効果」では、上位三ヶ国が日常生活が楽しくなるとし、日本女子は異性にモテるとした。特に色気を出すための努力で大きな意識の違いがみれた。ブラジル女子が七十.四㌫、ロシア女子が八十一.〇㌫、フランス女子が六十八.〇㌫と過半以上の女子が努力しているのに対し、日本女子は十九.〇㌫と努力そのものをしてない事が判明。

色気は英語で「セックス アピール」という。



<色気の根本は何か>

 同社が十一月十四日に公表した印象調査『女性の髪と色気の相関関係』では、「色気が欲しい」と答えた日本女子は七十六.五㌫となった。日本女子の大半は女としての色気を欲している。正にそこに需要が存在している。色気があると言われる女性は「自信」「柔らかい雰囲気」「知性」等の内面性を色気と認識している。


「知性」は、積極的に好奇心をもち、自ら考え判断していく事で培われる。「柔らかい雰囲気」は、焦らずに落ち着き、短期的ではなく長期的で物事をみる努力で滲み出てくる品性だ。「自信」はSEXである。SEXが無いのに、女としての自信は出てこないだろう。先日、ラジオ「interFM」でもSEXカウンセラ・すさ見ゆりえが登場し、女の根本のSEXを大いに語っていた。


つまり女の「自信」は、どの程度の男を惑わせるか、どの程度の男とSEXで張り合えるか、ではないだろうか。色気はその性別特有のものだ(肉体的な性別に限らない)。「自信」がおのずと色気を発するのである。



色気の獲得の仕方

 ポイントは健康的にSEXがある事で、次にどの程度の男が自身の魅力に反応するかをチェックする(社会的、精神的など)。数ではなく質だ。コンビニの弁当を多く食べるより、少なくても良質な食事を採った方が良い。色気にも高低がある様に、男にも高低がある。やはり高い男に反応される女は色気を放っているだろう。


ただこれだけでは、「自信」はつかない。経験が無ければ、上っ面だけの色気だ。だから、どの程度の男とSEXで張り合えるかが重要だ。勝つ必要はないが、精力の強い男に付いていけるか否かは大きい。この繰り返しが、「自信」という果実を実らせる。そんなパートナは多くいるわけが無いので、その時は一人の男性に落ち着くであろう。


弱い男を相手にしてる限り、そこで止まってしまう、という事だ。

色気はパートナの男次第とも言える。


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