『AkeruE』の六月イベントは植物・光・酸性雨

【教育報道】 パナソニック(6752.T1)は、令和三年六月に東京・有明「AkeruE」にて小学生を対象とした“ひらめき”体験イベントを実施する。参加無料。オンライン及びオフライン。同施設はSTEAM(科学・技術・工学・リベラルアーツ・数学)教育に秀でる。


  1. 十二日;小三以上「想像植物ハンティング!観察 to 想像」。オンライン
  2. 十三日;小一以上「きみもハテナ団にはいってみよう~視点を変えると見えてくる色や光の不思議~」。同上
  3. 二十六日・二十七日;小一から小六程度「色の変わる水の実験で、地球環境を考えよう!」。オンライン・オフライン


上記は「STEAMワークショップ シリーズ」。一では、家や同施設の周りにある自然を皆で観察し、その生態を想像していく。採取した植物の観察から気付いた事を手掛かりに、その植物の生態について参加者がオリジナルで想像を膨らませ、勝手に命名までする。ワークショップの終わりには、他の参加者と新種の植物発表会を開催する。


二では、赤いセロファンと分光シートを使った「ハテナメガネ」を作る。そのメガネを掛けてハテナ団の一員になり、覗いた世界はどう見えるか等の身の回りの不思議を探る。三では、雨の季節に色の変わる試薬を使って家の中にある液体の酸性・アルカリ性を調べる実験を通して酸性雨について学びぶ(要準備品)。


『AkeruE』は、STEAMを子ども並びに大人が楽しみながら学べる画期的な場。同社は「このミュージアムが名前の通り、子ども達の未来を“開ける”ミュージアムになればと切に願っております。」と期待を四月のオープン時に語った。同社の創業者で経営の神様と謳われる松下幸之助(甲午)の「企業は社会の公器」を一つのカタチとしたもの。


画像:パナソニック㈱

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