十五名の女子の舞台、タタカッテシネ第四公演『ボンゴレ・ビアンコ』

【芸能ニュース】 平成二十九年一月二十五日に東京・鷹番にて、アライズ プロモーション(代表:大沼智哉)は劇団タタカッテシネの第四回公演となる「ボンゴレ・ビアンコ」のゲネプロと囲み取材を行った。同公演は二十五日から二十九日まで、千本桜ホールで公演する。一部舞台・二部トークと、舞台のみならず彼女達の魅力を愉しめる構成となっている。


グラビアアイドル、女優等の女性十四名と日替わりゲストの一名が大衆演劇的要素を組み込んだ舞台を魅せる。出演者は和泉ひより(戊寅)や平塚奈菜(乙卯)、箕月ゆい(戊辰)、ひなた日姫(乙亥)等。日替わりゲストには九州発のアイドル「LinQ」の吉川千愛(甲戌)が決定している。作はA.ロックマン、演出はIKKAN。



舞台二週間、楽器一週間の猛練習

 囲み取材では主演且つ座長を務めた最年少・和泉と、同主演の平塚が主に対応。四回目を数える今回の講演では劇団初挑戦となるバンドシーンが見所だ。劇中ではTHE BLUE HEARTSの♪「チェインギャング」を披露した。舞台練習は二週間。楽器練習に至っては一週間程で仕上げた。楽器経験者かという問いに対し平塚は「ほぼ素人です。今回の配役は楽器できるかで決めました。優しい目で観て頂けると嬉しいです。」とコメントした。


ダンスと音楽が多く、本格派の演劇舞台というよりは、ミュージカルに近いテイストだ。玄人ユーザよりは演劇初心者向けか。最前列は膝がステージに付きそうな程近いので、臨場感は間違いない。

尚、劇団としての本年の目標は、年内にもう一度公演をする事。


=物語り=

 イタリアン レストラン「ボンゴレ・ビアンコ」で行われた30歳の同窓会、懐かしい顔ぶれ。ただ、そこに現れるはずの担任、坂本先生だけが来ない。すると坂本先生の姪と名乗る女が現れ、「あの人は記憶喪失になった」と、衝撃の事実が伝えられる。

慌てる面々。そこで、記憶を蘇らせる為、思い出の琴線に最も触れる、当時の学園祭の、あのステージを再び再現しようと動き出した! 

『ただ、一つ言えることは、これは・・・コメディーです!』


『タタカッテシネ第4回公演公開ゲネプロ/合同会社アライズプロモーション』

撮影記事:岡本早百合

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