【芸能ニュース】　平成二十九年二月四日に東京・神保町にて、オークス（代取：吉田洋志）はＳ女優・澁谷果歩（辛未）の写真作品として三冊目となるポージング集の発売記念イベントを開催した。同シリーズとしては四作目。国内の美大や芸大等にデッサンのアート参考書として重宝され、同シリーズが据え置かれている。芸術的な書物だ。アマゾンの「素材・デザイン集」部門では初登場、首位を獲得した。

本芸術書が支持される理由は、先ずポーズとカットの多さだ。ポーズは六十以上あり、全カット数は三百を超える。一つひとつのポーズをモデルに依頼すれば、時間と労力と費用が掛かる。詰まり、本芸術書はデッサンにおいて生産性が高い。そして今回のモデルは日本人として希少なプロポーションを誇る澁谷。アート界からの需要が高い事をランキングで証明された。

＜美しい筋力と音楽＞

　総合格闘技をやっていた澁谷は、現在もスクワット等でプロポーション維持を心掛けており、体感がしっかりしている事実が複数のカットを見ても分かる。モデルとしてのレベルの高さを記録した。骨格がもともと華奢で小柄な方なので、優れたプロポーションは崩れ易い。維持の為の不断の努力が垣間見える。

「表情が経験者感が出てて良いかな。」とファイティング ポーズを推した。スキップ等も収録されている。「普段と違うのは、ポーズをキープして三百六十度、台が回転する迄ずっと維持しなきゃいけないので、コアマッスル（体幹系筋肉）がより鍛えられました。筋肉がしっかりしてて良かった。」と感想を述べた。出来上がりを見て、「私が想像していた女性の身体と違う。平均的なＢＯＤＹではないので。」と驚いた。表情も多彩でポーズにより異なる為、勉強になるだろう。

澁谷の趣味であるギターのカットもある。このカットはリアルと太鼓判を押す。持っているエレキギターは「ギブソン」のレスポール スタジオと拘った。

堪能な英語力で世界へ

　当日の衣裳は金のビキニに、出版を意味する“祝”が書かれた白熊のアップリケを付けた。足元のネイルは、白とオレンジのカラーブロックの上に親指だけターコイズの滴を置き、春を意識した。「デビューして三年目になるんですね。野村監督の言葉が凄く好きで。一年目に種を撒き、二年目に水をやり、三年目に花を咲かせるみたいなフレーズが凄い好きで。今年できたら花を咲かせたいなと思います。」と本年の抱負を伝えた。

一月の米・ラスベガスのイベントでは日本から選ばれた四人に入った。来年の米イベント再選と写真集の出版を狙う。昨年は成人向け映画に主演として出、本年は韓国のＶシネに出演する。撮影は今月からだ。配役は未定。但し、未経験のＳ系以外のオファーが世界から複数本も来ており、女優力を積み重ねそうだ。最後にファンへ「逢えない時も、こういう本の中で私の事を見て貰えたら良いな、と思います。」と締め括った。

尚、澁谷は英語が得意でＴＯＥＩＣは九百九十点、英検一級をもつ。報道現在でフォロワ数はＩｎｓｔａが九万、Ｔｗが八万。英語での発信もしている。

『Best Nude Pose　ベスト・ヌードポーズ「ヌード編4／㈱オークス」』発売記念　澁谷果歩握手会

記事：荒田雅×撮影：金剛正臣