法人向け後払いサービス『1 month delay payment』が百五十社突破

【ビジネス報道】 令和三年八月十三日にPaymentテクノロジ(代取:上野亨)は、法人向け後払いサービス『1 month delay payment(β版)』の申込社数がサービス開始から三ヶ月で百五十社を突破した旨を発表した。


同社は給与前払いシステム「前払いできるくん」の開発提供を行っている。


四月にリリースした新サービスは、カード決済型の法人向け後払いサービス。新サービスを利用する事で、銀行振込指定の経費をクレジットカード決済で支払う事ができる。利用に当たっての面談や書類手続きは一切不要。必要な手続きは全てWeb上で完結する(最短即日)。必要なタイミングで、直ぐに利用できるもの。


以下の二点で評価があったとした。

  1. キャッシュアウトを遅らせる事ができる
  2. 取引先への請求手段として用いる事で確実に売掛金を回収できる


一では、経費の支払い方法が銀行振込からカード決済になる為、銀行口座からキャッシュアウトするタイミングがカード会社への支払日まで延期されるというメリットがある(最大で五十三日間の延期が可)。主に、資金繰りに困った際や現金を手元に残しておきたい場面で活用。


二では、自社の支払い手段だけではなく、取引先への請求手段としても活用可。請求手段を振込からクレジットカードに変更する事で取引先のカード限度額の範囲内であれば、確実に売掛金を回収する事ができる。


また、従来の後払いサービスと比較すると「与信審査がない」「利用手数料が一定」という二つのメリットもある。更に、少額・多量の振込を行う際の「振込手数料の削減」が可能な場合がある。新サービスでは振込手数料が無い。その為、 今まで掛かっていた振込手数料と新サービスの利用手数料を比較した場合、コスト削減になる場合がある。報道現在で、一回当たりの平均振込金額は最低一万円。


画像:㈱Payment Technology

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