「台本の読み解き方」と「演じ方」を論理的に解説・指導する講座が十六日より

【ビジネス・芸能報道】 令和三年十月十六日より東京・戸越にて劇場を構える演劇集団「Prayers Studio(代表:渡部朋彦)」は、『ホンが読める役者になる!戯曲読解クラス』を開催する。俳優・渡部代取(辛亥)が直接に台本の読み解き方と演じ方を論理的に解説・指導する。

ビジネスマンのプレゼン力・演説力にも寄与する。


三年振りの開催。全十回。昼間のクラスは同日より、夜のクラスは二十一日より開始。参加者は講義を受けるのみならず、その場で実際に演じて指導を受ける事が可能。会場での参加が難しいユーザや定員に溢れたけユーザにはオンライン視聴参加の枠も用意する。発言や質問も可。指導を受けている参加者の様子を見ながら学ぶ事ができる。報道現在で既にキャンセル待ちが一部。


同劇団は元々、渡部代表が「俳優がそこに存在するだけで、その役が何を考えているか、何を感じているかお客さんに伝わる。」と、繊細且つパワフルな演技ができる俳優で作品創りをしたいと俳優育成・演技研究をする場として立ち上げた。所属俳優は十二名。



<露スタニスラフスキー システム>

 渡部代表が直接に指導し、育ててきた俳優達は、「舞台なのにまるで映画のクローズアップの様に人間の心の繊細な機微が感じられる。」等と定評がある模様。


その秘密は、ロシアの俳優コンスタンチン・スタニスラフスキー(癸亥)が構築した「スタニスラフスキー システム」。日本の演劇界では、その真髄を理解して使い熟している俳優は殆どいないと言う。それは、本システムをしっかりと指導が受けられる場所が殆ど無い為。


渡部代表は、ロシア人演出家を師と仰ぎ、師の下で何百回と舞台に立った経験を通し、演技法を体得。また、劇団で研究と俳優育成を続けてきた事で、論理的且つ実践的に指導する事を可能にした。且(カ)つての受講者からは「演技にも理論があるのかと驚いた。」「今まで感覚的に芝居をしていたので、目から鱗が落ちた。」との感想。

次回以降の開催は全く未定。


画像:Prayers Studio

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