『シブピカフェス』で比ハーフがプラチナムへ入籍、中村アンが先輩的アドバイス

【社会・芸能ニュース】 平成二十九年四月二十三日に東京・渋谷にて、芸能事務所のプラチナムプロダクション(代取:瀧澤勉)が企画制作を務めた『シブピカフェス』が開催され、オーディションのグランプリを発表した。同イベントは五年目となった「シブピカ博二〇一七」の一部で、渋谷初の次世代スターを発掘する。ステージではファッションショーやライヴが行われた。


グランプリには、東京・名古屋・大阪・福岡の四エリアで行われた二次審査を通過した、ファイナリスト十四名の中からフィリピンのハーフの高橋紀子(丙子)が選ばれた。同事務所にはモデル・菜々緒(戊辰)や筧美和子(甲戌)らが在籍しており、高橋は所属する権利を得た。また五月に開催される「ガールズアワード」等へも出演する。




<渋谷から麻布十番へ>

 囲み取材では同事務所の中村アン(丁卯)と並び、初めての報道対応を行った。日本語がまだ不得手な高橋は通訳と中村に助けられながらも、記者からの質問に答えた。が時折、関西弁が混じっていた為、「中村から本当に日本語、喋れないの?」と疑われた。高橋は滋賀からこの日の為に来た。滋賀では大手電機メーカの工場で働いていたそうだ。食べるのが好きという高橋は、辛い鍋を好む。鍋は作れるものの、一般的な料理はできない。


高橋の「ガールズアワード」出演に関し、中村は「楽しむのが一番だと思います。初め、誰も自分を知らない時って、何もリアクションを(会場から)して貰えないから、逆に私はそれが原動力になりました。」と先輩モデルとしてアドバイスを告げ、場数の重要性を伝えた。またランウェイ デビュー当時の十代と遊びの場の違いを問われ、「渋谷109を目指してドキドキするんですね、今は少しは大人になったので、麻布十番とか行く様になりました。」と、当時は無縁だった場所にフィールドを移し自身の成長を振り返った。


『渋谷発の次世代スター発掘イベント「シブピカフェス」/㈱プラチナムプロダクション』

記事:荒田雅×撮影:岡本早百合

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