丸の内ピカデリーに「可動式三面スクリーン」導入、横幅は二十メートル近くに

【ビジネス報道】 令和三年十一月二十六日に東京・有楽町にて松竹(9601.T1)の完全子会社である松竹マルチプレックスシアターズ(代取:細田光人、森口和則)は、『丸の内ピカデリー1,2』をリニューアルオープンする。


同ブランドのイメージカラーである「ピュアホワイト」とレッドカーペットをイメージした「赤」を基調とした華やかなロビーとなる。通常の上映方式以外にピカデリー1(画像上)では音楽ライブや演劇、スポーツ等を圧倒的な臨場感で堪能できる「可動式三面スクリーン」を関東で初導入。ピカデリー2にはライブパフォーマンスを目の前で楽しめるイベントステージを設置する。


座席数はピカデリー1が六百二十三席(車椅子席二席含む)、ピカデリー2は四百三十四席(同二席含む)、ドルビーシネマ:二百五十五席(同二席含む、写真上)。計一千三百十二席。


「可動式三面スクリーン」を導入するピカデリー1では、通常のスクリーンでは再現が難しかった映画以外の音楽ライブやミュージカル等の舞台演劇、サッカーを始めとするスポーツ等と会場全体を余す事なく映し出す事が可能となった。一面三百㌅(対角線が七.六二㍍)の可動式スクリーンを三面配置する事で多彩な表現を可能とし、上映の最初から最後まで常時映し出される迫力の映像、カスタマイズされたデジタル音響システムで、恰(アタカ)もライブ会場に居るかの様な臨場感を体感できる。


イベントステージ常設のピカデリー2(画像上)では、最大四十人程度の登壇が可能。奥行約三㍍×横幅約十五㍍の大型ステージをスクリーン前に設置。大人数での舞台挨拶や歌・ダンスのライブパフォーマンス、eスポーツ等の多彩なイベントに対応できる設備を完備する。


画像:㈱松竹マルチプレックスシアターズ

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