FPhime 十月度「記事ランク」

【社会報道】 令和三年十月度のFPhime(エフピーハイム)におけるランクは以下の通り。首位は人生記事。社会記事は三本となった。括弧内はカテゴリ。


  1. 意味不明な“自分ごと”という言葉、それは“死んでいる”に等しい(人生)
  2. 氷河期世代「うざい」「性格悪い」への打開策(社会)
  3. なぜ女性・女系天皇がダメなのか、動物学的にひも解いた動画(社会)
  4. 日本一の美尻コンテストのファイナリスト十五名が決定|Fitness Angel Show 2018(美容)
  5. 人に優しい資本主義に変える(岸田×安倍×麻生×甘利)|自民『新たな資本主義を創る議連』(政治・経済)
  6. 米国株よりインド株が買いな理由|楽天証券(金融)
  7. 日本人のルーツ、天皇が天皇になる前の古代『西日本大戦(縄文~弥生時代)』(日本)
  8. ノジマがアルバイトを執行役員に、女性三十代(ビジネス)
  9. 最も嫌われている世代は「六十代以上」、但し「十代」「二十代」も注意(社会)
  10. 高校の新設科目『情報Ⅱ』は国家資格級か、ゆとり世代に次ぐ「情報(ネイティブ)世代」育成(教育)



ハイムの主要ユーザは二十代・三十代。彼らは社会性が高い。社会へより良く適合していく為に、首位の“自分ごと”の記事を着眼した。この記事は昨年十二月に配信したもので、もう十ヶ月ちかく閲覧されている事になる。若者の当事者意識が揺らいでいる顕われなのだろう。同月のGoogleによる検索クエリでは「自分事化 気持ち悪い」が上位に新たに入ってきた点も興味深い。


二位と九位も周囲をかなり気に掛けている証拠だ。二位の記事を氷河期世代だけが読んでいる訳ではないだろうが、何がしかの改善意欲・改善願望がある為(他世代も含む)、気に掛ける。九位も典型的で、他世代から自世代が如何様に見られているのかを確認している。この記事は中堅・シニアが確認した方が良いだろう。


一方では、三位と七位の世界最後のエンペラ・日本の皇室への興味も抱く。二千七百年に迫る日本文化とは何なのか。如何様にして現在の状態へ落ち着いたのか。日本文化・文明を知りたいという若き好奇心に感銘を受ける。特に七位は縄文時代の話なので、ここまで若い人達が閲覧するとは想定外であった。


金融、若者・若手を起用するビジネスと現場教育にも関心が有り、バランスが取れたランキングとなっている。美容記事に関しても当該イベントが、現在最高級である証左であろう。復活が待ち望まれる。


何よりも、五位の政治記事に若者・若手が着眼している点は優れている。岸田内閣が掲げている『新しい資本主義』のルーツである「新たな資本主義を創る議連」を知ろうとした。『新しい資本主義』の報道は日々多くあるが、敢えてのルーツ・過去である議連「新たな資本主義」を選んだ。


如何様にして政治の中枢(永田町)にて政策が創られていくのか、を若者・若手のユーザは確認した。仕組みが分からなければ、関わり様が無い。仕組みが分かれば、関わり様が有るかも知れない。


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