若者・若手が企画運営の「会社説明会」が十二月開始|ダイワコーポレーション

【ビジネス報道】 令和三年十二月九日より物流サービスのダイワコーポレーション(代取:曽根和光)は、同五年卒の学生を対象とした会社説明会を実施する。本年は初の試みとして「物流コンサルティング・営業」「社員活躍・働きがい・SDGs」「通販物流の仕組み」「物流とシステム」「センタ長の仕事の魅力」の五テーマを用意し、学生が興味を抱くテーマを選んで参加できる。


同社では平成二十八年卒採用より、入社四年目までの若手社員が会社説明会を企画・運営。『和く和くプロジェクト』と銘じた。学生と年齢の近い社員が会社説明を行う事で、会社や社員を身近に感じて貰い、企業とのミスマッチを防ぐ事が目的。


本年度は七月に八代目となるメンバが活動を開始。会社説明会の実施内容の検討や投影スライドの作成等を進めてきた。新たな試みの五テーマ選択制は、物流業界を志望する学生が増えてきたと同社が感じ、その興味の幅や知識の深さも多様化していると感じた為、実施する。


五テーマは、通販物流の仕組みや物流業界の基礎に関するものと、働き易さや働きがい、企業の社会貢献度を軸としている学生も一定数いると考え設定した。


また、学生の前で会社の代表として同メンバが説明をするに当たり、会社の歴史や理念、事業内容を深く理解する事や業界の最新ニュースにアンテナを張る事が必要と説く。資料作成やプレゼン等の一般的なビジネススキルも求められる事から、本プロジェクトは採用活動だけではなく、社員研修であるとも言う。


これまでは、プロジェクト内の会社説明会チームメンバが投影用スライド全ての作成を担当していた。しかし、今回は各テーマについて学生に説明するメンバが担当する。これは、意図的にPPを使える社員を増やし、若手社員のPCスキルを同等のレベルに向上させる目的がある。同社は、本年度に「若手社員主導」と「学生の興味に合わせた説明テーマ」を組合わせ、オリジナリティ溢れる会社説明会を行う事で、同社の理念に共感する優秀な学生の採用を行っていく。


画像:㈱ダイワコーポレーション

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