【政治報道】 平成二十九年五月十一日に東京・芝公園にて元女優で元参院副議長・山東昭子(壬午)参議院議員が自身の誕生日に『75み(なごみ)の会』を開催した。政治資金パーティとなる同会では、多数の支援者が全国から集い、山東参議の今後の発展と活躍を祝した。
同会の祝辞では、大島理森(丙戌)衆院議長、山東参議と同級の自民・高村正彦(壬午)副総裁、自民・二階俊博(己卯)幹事長、塩崎恭久(庚寅)厚労大臣、丸川珠代(辛亥)五輪大臣、吉野正芳(戊子)復興大臣、加藤勝信(乙未)一億総活躍・女性活躍等大臣が述べた。
自民幹部と四大臣が駆け付けた会場で、山東参議の七回当選・三十五年間の任期と四十三年に渡る政治家人生の積み重ねが、そこにはあった。大森衆院議長は「政治家にとって、人の繋がりを持つというのは力なのです。」と山東参議の持つ、影響力の大きさを場内に知らしめた。
自民内の女性トップへ
山東参議は、国民の幸せは政治が安定する事を一番に置き、自民として、それぞれが切磋琢磨して様々な政策に取り組んでいく事を重要視している。「社会と同じで、色んな年代の色んな人達が、持っている悩み、未来、希望をしっかりと受け止め、其々の年代の政治家の人達が仕事をして、これが必要なじゃないかと思っている。」と、支持者に訴えかけた。
また七月を目途に山東派と麻生派等は合流し、自民内で第二勢力の派閥となる。山東参議は、新派閥で代表代行を務める予定だ。尚、山東参議は立法府の長の一人、参院議長を狙う。
=解説=
山東参議は現在の自民において、女性の最高地位に君臨していると言っても過言ではないだろう。今迄、男性社会だった政界に切り込みを入れた人物である事実は間違いない。女性活躍を体現している山東参議に隣に立つ女性の政治家は、未だ存在しない。
このままでは、山東参議が切り開いた道を強固に出来ぬまま、道が閉ざされる可能性がある。女性は、自身らの考えを改め、自己中心から、社会へ視野を広げていく意志が必要であると考える。自己の事ばかり見ているのは子どもである。
食育を重要視する山東参議の会場には、日本各地からの食が集まり、来場者をもてなした。山東参議と記念撮影や会話をする笑顔の支持者も多く、会場には昨年の参院選で当選した山東派の今井絵里子(癸亥)衆議の姿や親族にあたる、日本の一流ファッションデザイナ・芦田多恵(甲辰、写真上)の姿も見受けられた。
一度、世を動かす場に足を踏み入れるのも、大人への一歩かもしれない。
山東議員『75み(なごみ)の会』
撮影記者:岡本早百合
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