戸越銀座商店街とTokyo Good Manners Projectが『泊まれる商店街』を

【社会報道】 平成二十九年六月二十一日に東京・戸越にて、戸越銀座商店連合会は「Tokyo Good Manners Project(TGMP)」と提携して『泊まれる商店街』を発表した。キャッチコピーは“グッドマナーでつくろう!日本一住みやすい街”。女優・安めぐみ(辛酉)が一足早い爽やかな浴衣姿でトークショーを行った。



『泊まれる商店街』は、ほっとスポット戸越銀座の上層階で素泊まりを可能にし、商店街のある暮らしを疑似体験できる。八月下旬より予約受付。素泊まりなので布団、テーブル等と最低限。食事や風呂等の暮らしに必要な物は全て商店街で調達する試みだ。他にもゴミを入れる為の「とごし食べあるキット(八月二十七日より、写真上)」や歩きスマの防止を目的とする「コロッケカード(六月二十四日、二十五日のみ)」等があり、この三つの新たな取組みを三本の矢として発表した。

同連合会の山村敏雄 会長は、「喫煙シールを各飲食店、物販店の入口に張っております。」と、特に煙草マナー ステッカー(喫煙可能、禁煙、分煙、時間分煙)を強調した。




<千三百㍍の全国屈指の戸越銀座>

 戸越銀座の商店街は東急池上線「戸越銀座駅」に接する。関東有数の長さ、全長千三百㍍に亘る商店街。三百店舗が軒を連ねて生鮮三品等を扱う。ほっとスポット戸越銀座は同商店街の案内所の役割を果たす。今回、提携したTGMPは国際都市・東京を舞台とする新たなマナー向上プロジェクト。昨年にスタートした。良いマナーを文化として捉え、都民と観光客のマナー向上に務めている。パートナは朝日新聞、産経新聞、東京新聞、日経新聞、毎日新聞と読売新聞の主要メディアが付いている。


濱野健(丁亥、写真上)品川区長は、「日本を代表する商店街の一つであります。品川区、商業の街であります。商店街の街であります。商店街が栄えてなんぼの街であります。」と、挨拶した。TGMPの平井信之 代取は、「都民、区民の皆様、一人ひとりが今一度見つめ直しながら自分事としてやていく事がポイントだと思っています。」とマナー向上を訴えた。



商店街の魅力

 七夕の短冊に自身の願いを「グッドマナーでみんなが笑顔に。」と認めためぐみは、「(娘が)二歳で何でも真似するので、良い見本にならなきゃ。」と背景を説明。商店街は普段から利用しているそうで、商店街主催のイベントにも参加する。主婦目線として商店街の良さを「温かい方が多くて。優しさを何時も感じますね。お得な物が結構あったり、日用品とか色んな物が商店街って詰まっているので、事足りる。(商店街を)比べて楽しむのも良いかも知れませんね。」と魅力を伝えた。


また発表会に先立ち、マスコットの「銀ちゃんソング」をシンガソングライタ・香蓮が披露した。尚、囲み取材で一つ年下の熊田曜子(壬戌)がグラビア活動を再開した点について、「曜子ちゃんは本当に凄いですよね。本当に子どもを二人生んでいるのかな、と思う位のグラマラス。」と、同じくG界出身の観点より称賛。「求められたら、ちょっと考えます。」と含みを残した。


撮影記事:金剛正臣

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