若者の着用率を高めるスパルタ教官の動画、梅毒は記録更新中

【ビジネス報道】 オカモト(5122.T1)は、平成二十九年七月三十一日よりコンドームの着用スキルを鍛えるトレーニングWeb動画『OKAMOTO CONDOM TRAINING CAMP』を公式YTで公開した。目的は若者のコンドーム着用率を向上させる為。


同動画では仮説「コンドームをスマートに着けられないので、着けないという若者が増えている」を基に、スパルタ教官・コンドー教官がコンドームをスマートに着ける為のスキルをトレーニングで伝授する。トレーニングでは、独自の耳に残るキーワードと連動したトレーニング ポーズでコンドームの正しい着け方をコミカル且つスパルタに伝授。教官から隊員へ喝を入れたりする。最後に教官は「コンドームをスマートに着ける事も大事だが、それより大事なのはパートナを思いやる気持ちだ。」と締め括る。


尺は六分程度。台詞は日本で吹き替えられている。同動画の撮影ではタイムラプスを活用した撮影手法も採り入れた。実際の十分間も出演キャスト達が「ミルミル」という動きをやり続けた。プロデューサはスターランド コミュニケーションの大泉恵。


コンドームの着用により性病・性感染症は予防できる。同社の二十七年の若者を対象とした調査によれば、絶対の着用は四割未満と少ない。「性感染症に関する特定感染症予防指針に基づく対策の推進に関する研究/日本性感染症学会」では梅毒が二十三年から増加傾向で昨年は五千例近くも上がっており、男性は三十五歳から三十九歳、女性は二十歳から二十四歳の報告が最多だった。東京・大阪・神奈川・愛知の年で報告数が多い。


梅毒はヒト免疫不全ウイルス(HIV)を併発する恐れがあり、危険性が高い。尚、男女共に最多の性感染症は、性器クラミジア感染症。大方は日本製のコンドームで予防ができる。但しコンドームは万能ではなく、HIV・性器ヘルペス・膣カンジダ症・尖圭コンジローマには有用性が下がる報告もある。


画像提供:オカモト㈱

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