【芸能報道】 平成二十九年八月四日から六日の三日間、東京・台場青海にて世界最大級のアイドルフェス『東京アイドル フェスティバル(TIF)二〇一七/TOKYO IDOL PROJECT』が開催された。動員数は三日間で過去最高の八万人。国内の音楽フェスとしては上位十位以内に入る超大型フェスだ。
八回目の本年に出演したアイドルは二百組を超えて、一千人となった。ステージ数は八、スタジオでの独自イベントや握手会専門会場、物販ブース、アイドルが行う縁日、グラドルと遊ぶ「東京グラドル フェスティバル」等も催された。総合プロデューサの菊竹龍は「TIFは、年に一度のアイドルの為のファンの皆さんの為のお祭りです。今年も真夏の三日間、お台場はアイドルを中心とした特別な空間が生まれます。」とコメントしていた。
本年の大トリは乃木坂46(写真最上)の三期生。単独での出演は初となった。数多のアイドルの中での大トリという事実は、彼女達の人気の高さ。MCのクロちゃん(安田大サーカス)は三期生を「十二人全てがエース。」と断言。クロちゃんはアイドル好きな芸人として有名。もう一人のMCである濱口優(よゐこ)は会期中に潜入リポートをSHOWROOMで配信していた。時としてNG箇所も配信する場面があった。「アイドル同士が交流して仲良くなって。」と親交を広げるアイドル達の姿を喜んだ。
<莉乃は来年も出演意欲>
また本年のチェアマンはアイドル プロデューサでもある指原莉乃(壬申)だった。開会宣言と所属するHKT48等のステージに立った。最終日のグランドフィナーレでは電話で出演した。その時、莉乃は福岡で握手会に出席していた。濱口が「チェアマンが最後に居ないっていうね。」と話すと「握手は外せないもので済みません。」と語気を強めた。「チェアマンに選ばれた時はどうなるんだろうって思ったんですけれど、アイドルファンの方々の本気を感じる事ができて、まだまだアイドルは終わってないんだなって。凄く嬉しかったです。有難う御座いました。」と莉乃は感想を述べた。
来年について振られると、「はい。是非、出演できる様に頑張ります。」と事実上、日本一のアイドルだが謙虚さをみせた。この電話は福岡空港に向う寸前で繋いだ為、足早となった。チェアマンとしての最後の挨拶を「アイドルファンの皆さん、来年も愉しめる様に良い感じで締めて下さい。さようなら。」と莉乃らしい調子で終わらせた。
尚、TIFの模様はフジテレビNEXTやBSスカパー等で八月末以降より順次に放送予定。
記事:荒田雅×撮影:金剛正臣、岡本早百合
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