FPhimeがFacebookでAbemaTVに抜かれる

【ビジネス考察】　ビジネス用のＳＮＳとして重要な指標となっているＦａｃｅｂｏｏｋ（ＦＢ）ページの「いいね！」数と「フォロワ」数。ＬＩＮＥやＴｗｉｔｔｅｒもビジネスアカウントはあるが、ビジネスの現場ではビジネスユーザが多いＦＢが重宝されている。

平成二十九年八月二十九日現在で社会報道『ＦＰｈｉｍｅ（エフピーハイム）／報道府』は、ネットテレビ「ＡｂｅｍａＴＶ／サイバーエージェント、テレビ朝日」にＦＢページの「いいね！」数で抜かされた。前者は三十六万件で後者が三十九万件。双方ともニュースを扱う媒体（メディア）で芸能等のエンタメも取り扱う。

ニュース系の媒体は他業界と比べて「いいね！」を、なかなか獲得し難い。購読やサイトをチェックしても、その媒体の「いいね！」までは至らない事が多い。理由は大別して二つ。一つはＦＢページの更新内容が欲しているものでない場合。二つは自身のニュースフィードに表示させてまで「いいね！」したくない場合。よってニュース媒体が「いいね！」を獲得する事は難易度が高い。翻って、ＦＢページに多く「いいね！」をされているニュース媒体は支持されている証左となる。

　国内のエンタメを扱うニュース媒体で首位は女性向けの「モデルプレス／ ネットネイティブ」で、百五万件。次いで「ＡｍｅｂａＴＶ」、『ＦＰｈｉｍｅ』、「ハフポスト／ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン」の三十二万件の順となる。

他社ニュースの配信では「ライブドアニュース／ＬＩＮＥ」が四十三万件、「Ｙａｈｏｏ！ニュース／ヤフー」が四十万件。「アンテナ／グライダーアソシエイツ」が六万件、「グノシー／Ｇｕｎｏｓｙ」が五万件、「スマートニュース／スマートニュース」と「ニューズピックス／ニューズピックス」が二万件。

尚、「週刊プレイボーイ／集英社」は三万件。

画像引用：Abema TV公式FB