花のサブスク『bloomee』が二十一億円の資金調達、ゆとり世代が代取

【ビジネス報道】 令和四年一月十四日に日本初・最大級の花のサブスク『ブルーミー』を運営する ユーザーライク(代取:武井亮太)は、第三者割当増資によって総額二十一億円の資金調達を実施た旨を発表した。累計調達額は四十.三億円に達した。


二十五日にはオンラインにてイベントを実施する。ゆとり世代・武井代取(丁卯)が創業からの軌跡、資金調達の背景、今後の事業戦略及び組織創りについて話しをする。以下が対象想定者。

  • 大型調達の背景や調達できた理由、同社の今後の事業戦略に興味がある
  • 市場選定方法、起業の背景等に興味がある
  • 産業構造を変革していく中で、どの様な組織を創っていくかに興味がある
  • スタートアップで更なるキャリアアップや成長をしたいと考えている
  • コロナ禍でも事業成長を続ける理由を知りたい


同社は新企業ミッション「ユーザーさんの、 うれしいを創る」を体現すべく、 花以外のカテゴリへの事業拡張を見据え、元日より「Crunch Style」から社名変更した。


ブルーミーは“ユーザ起点”。常に顧客から考える事業運営により、今まで花を飾らない層を取込み、 会員数十万世帯を突破。花の累計出荷本数は一千二百万本以上(報道現在)。流通規模が増加していく中で、市場や生産者等の花の生産から販売までの流通に関わる上流から下流までのステークホルダと共創可能な関係構築に至った。


関係構築により、通常では値が付き辛く廃棄される場合もある「規格外の花」を市場と連携し、生産者から適正価格で買取る等と業界全体への貢献に繋がるサスティナブルな仕組み作りを積極的に推進している。


今回の調達資金により、更なる顧客拡大、プロダクト体験の強化、サスティナブルな仕組み作りの推進強化とtoB・ギフト事業の本格化を目指す。


以下は、投資家コメント。


ジャフコ グループ株式会社;プリンシパル 赤川嘉和

顧客視点を大切にするカルチャが浸透しており、それが競争力に繋がっていると感じます。また様々なステークホルダからの信頼を得て共創関係を構築しながら事業成長を遂げています。
前回ラウンドに続き追加で出資させて頂きました。今後の更なる飛躍を期待しております


JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社;代表取締役社長 鑓水英樹

お花のサブスクサービスを通して、花き業界の生産者、販売者(卸、小売)、消費者間の流通構造が齎す生産性の課題解決に挑む事業に共感し、投資を決定致しました。
本投資により、ユーザーライクが花き業界の流通構造のDX化を促進する事で、SDGsへの取組みを推進し、日本の花き産業の新たな市場創出、サステイナブルな産業構造の実現に繋がる事を期待しています


 農林中金キャピタル株式会社;マネージングディレクタ 杉田泰視

生産者に寄り添ったサプライチェーンを構築し、サブスクという方法で新たな花の魅力を伝える力を持つユーザーライクが更に成長するものと確信しております。
様々な側面から農林水産業の発展に資する取組みを行うJAグループの一員たる弊社のネットワークを活用しながら、ユーザーライクの更なるビジネススケールを支援させて頂きます

画像:㈱ユーザーライク

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