【ファッション報道】 平成二十九年十月十一日に東京ビッグサイトにて、リード エグジビション ジャパン(代取:石積忠夫)は第三十回『日本メガネ ベスト ドレッサー賞』の表彰式を行った。本賞は第三十回「国際メガネ展(IOFT二〇一七)」内の表彰式。
受賞者は政界からは世耕弘成(壬寅)経産大臣、経済界からは伊藤忠商事の岡藤正広(己丑、写真上)代取、文化界からは脚本家・監督の宮藤官九郎(庚戌)、スポーツ界からはレスリング選手で女子日本代表コーチの吉田沙保里(壬戌)、芸能界からは女優の土屋太鳳(乙亥)と高橋一生(庚申)、サングラス部門でモデルの森星(壬申)、特別賞として欅坂46の計八組が受賞した。
世耕大臣(写真上右)は眼鏡に強い拘りを持つ。「本当に良いと思う眼鏡にはお金を惜しまない。」と、両親からの教えを守り、現在も堅持している。今回の授賞に対して全身から喜びが感じられた。授賞式では総選挙前に世耕大臣への受賞が決まっていた点につき、主催者らの見通しのセンスを称えた。世耕大臣は参議である。
太鳳のプライベートの眼鏡所持数は一点。今回の受賞で六点の眼鏡が送られた。「新しい眼鏡に出会った分、新しい自分に出会えると思いました。」と、同展示会場を見学して数々の眼鏡との出会いに瞳を輝かせていた。
星の祖母は、かの有名な一流メゾン「Hanae Mori」デザイナの森英恵(丙寅)。普段からファッションの一部としてサングラスを愛用しているだけあって、サングラスの魅せ方はピカイチ。モデルの姉・泉(壬戌)も過去に本賞を授賞しており、「(泉と)同じ年で選ばれて嬉しい。」と、姉妹揃っての授賞に高揚した。当日のファッションは今季流行りのチェック柄に深めなスリットスカートとニーハイブーツで絶対領域を攻めた。
欅坂46が受賞した特別賞は現在は眼鏡を掛けてないが、その内、掛けて欲しいという願いを込めたもの。選抜された五名が深めの緑で統一されたコーディネイトで眼鏡姿を披露した。囲み取材時のお品の良さや淑やかさには目を見張るものがあった。
尚、次回の同展示会は平成三十年十月二十二日から二十四日の三日間。東京ビッグサイトで開催予定だ。
撮影記事:岡本早百合
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