【ビジネス報道】 令和四年一月十五日に不動産テックコンサルのアクセルラボ(代取:小暮学)は、フューチャーデザインキャピタル合同会社(FDC、代取:同)を引受先とする第三者割当増資による七億円の資金調達を完了を発表した。
今回実施した資金調達は、事業基盤及び顧客基盤の更なる拡大に向け、以下三点に充当予定。
- 採用に係る人材費
- スマートライフ プラットフォーム「SpaceCore(SC)」の開発費
- サポート体制拡充に係るオペレーション費
同元年にアクセルラボはSC提供を開始。導⼊社数は不動産会社や管理会社を中⼼に百社を突破(報道現在)。導⼊⼾数は二万⼾に迫る勢い。また、SCとの連携を進めている国内外の住設機器メーカやデバイスメーカといったパートナ企業社数も急増。SCが提供するサービスも拡⼤し続けている。
今後、更なるSCの導⼊やパートナ企業との連携・開発が進む事を計画。新規採⽤を通じた⼈材の確保、SC開発領域の拡充及び導⼊企業やユーザサポート体制の強化に必要となる資⾦を調達した。
FDCは、アクセルラボの筆頭株主である⼩暮代取の資産管理会社。今回の第三者割当増資の引受により、FDCからの累計資⾦調達額は二十二億円となった。引続き、⼩暮代取は事業にコミットし、事業を牽引する。
=SpaceCore=
不動産会社やハウスメーカ等の住宅・不動産事業者と居住者・オーナの為のスマートライフ プラットフォーム。
ホームIoT製品を設置し、専⽤アプリで家電製品や住宅設備が連動する自動化や遠隔操作可能になる「スマー トホーム機能」、物件のオーナや居住者との契約事や⽇々のコミュニケーションが円滑に行える「リレーション機能」、住んでいる地域に関する様々な⽣活サービスをユーザが利⽤できる「⽣活サービス機能」を備えている。
これらの機能を⼀元化し、事業者と⼊居者の双⽅が活⽤できるクラウドサービス及びアプリとして提供している(同三年九月時点)。
画像:アクセルラボ㈱
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