『金の卵発掘オーディション』で小四と中二がグランプリ、手島優も激励

【芸能報道】 平成二十九年十一月四日に東京・原宿にて、プラチナム プロダクション(代取:瀧澤勉)は第二回『金の卵発掘オーディション』を開催した。同オーディションは小学生女子の部と中学生女子・中高生男子の部の二部構成。前者では栃木出身の小学四年生・安藤百華、後者では兵庫出身の中学二年生・田中愛夢里がグランプリを受賞した。


同オーディションでは次世代のスターの卵を発掘する為、全国の小中学生を対象とした。本年は千五百人と昨年を超えた。書類審査を経て、当日に第二次公開審査として二百人超がランウェイを行った。中高生の男子は今年から。最優秀グランプリにも選ばれた百華は、来春の日本最大級のKIDSファッションショー「JAPAN KIDS COLLECTION二〇一八」へ出演できる。


他にもYouTuberの育成プログラム「Exvision.賞」に大阪出身の小学六年生・梶井 思初とグランプリの愛夢里が受賞。雑誌JSガールに出演できる「JSガール賞」に愛知出身の小学三年生・青山穂花と埼玉出身の中学一年生・大島優那が受賞した。


 応援に駆け付けた同事務所の先輩のグラビアモデル・女優の手島優(壬戌、写真上)は「(私は)何千のオーディションに落ちたか。諦めないって事も才能だな。」と、グランプリ発表前のファイナリスト十四名(女子十名、男子四名)を前に激励。優自体は十歳から劇団に所属し、同プロダクションへ移って今に至っている。「(事務所に)入ってからが大変なので。」と念も押した。


またステージでは「JAPAN KIDS COLLECTION」からデザインされた着物姿で七名がランウェイし、且つ軽快なダンスを魅せて正に舞った。JSガールから誕生したガールズバンド「スカラ」のギターとベースのボーカル二名によるライヴも行われ、三曲を歌い上げた。ギターの十五歳・増田音々(壬午)は右足のつま先でリズムを刻み、ベースの十六歳・山崎レイナ(辛巳)は右足の踵でリズムを刻んでいた点が印象的だった。



 グランプリを受賞した両名は興奮冷めやらぬ中、人生初の囲み取材に応じた。多数の大人の記者を前に百華(写真上)は「私は全然、選ばれると思っていなかったので嬉しかったし、一寸、不安もあったけど良かったです。」と感想を述べた。方向性については「にこるん(藤田ニコル)みたいに最初はモデルだったけど、TVにも出られたり、優しいモデルになりたいです。トリンドル玲奈さんみたいに、ふわっとした可愛い人になりたいです」と定めている。


同じく愛夢里(写真上)は「ここまで、グランプリを獲るまで頑張ってきたので凄く嬉しいです。」と感想。方向性を「私はモデルとしても女優としても活躍できて、皆に憧れて頂ける存在になりたいです。」と意志が強い。目標は菜々緒(戊辰)。



記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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