岐阜「飛騨古川駅」東口開発、「飛騨高山大(仮)」と連携

【ビジネス報道】 令和四年一月二十日に岐阜・飛騨市内にて「飛騨古川駅東開発(代取:田端一盛)」は、「飛驒高山大学設立基金(代表理事:井上博成)」及び「飛騨高山大学(仮)」の学長候補である氷河期世代・宮田裕章(戊午)、古川駅東プロジェクトの設計を担当する同・藤本壮介(辛亥)と共同記者会見を行った。


同駅は、JR東海「高山本線」の駅。名古屋の北東、下呂市の北。アニメ映画「君の名は。」の聖地巡礼地。今春より同社は、同駅東口前において共創拠点の整備を開始する。東口の東洋(代取:田端)の現有工場・二.三万平方㍍を建替えし、駅前の空間を飛騨の活性化や地域の未来づくりへ貢献したい。


建替え地には、地域の教育・暮らし・余暇を充実させる。大学の研究拠点や学生寮、全天候型の子どもの為の遊び場施設や商業スペース等を建設予定。観光客向けに、飛騨の四季折々の自然やアート作品を楽しめる「アクティビティ」を設置。観光客増と街の回遊性向上を目指す(報道現在)。


本件は従来の土地開発に留まらず、「共創(Co-Innovation)」を軸とした地域の未来づくりのプロジェクトの先進事例になる事を期待。飛騨高山大学(仮、画像上)の設立を起点とする「知のCo-Innovation」から始まる「産業のCo-Innovation」の実現と各デジタルレイヤの横串を通す形で連続的なアップデートを目指す。


上図は、飛騨高山大学(仮)が設置を予定している様々な地域拠点(全国十一拠点)とも連携し、地域における共創の創出に向けて地域資源の活用の研究、事業化支援、先進事例の発掘、情報提供を行う予定。


その先には地域の自然や文化、ソーシャルキャピタルの活用と地域経済・産業の活性化を基盤とする地域の新しい社会像がある。全国に先駆け、飛騨の街から地域における「次なる豊かさ」を体感できる場所として、地域の人々の安心安全で便利な暮らしの実現と未来への希望を抱ける様な環境づくりを同時に整備する。


=共創=

 地域に開いたラーニングコモンズやオープンスタジオ、ベンチャラボ、学生用研究室、学生寮等を整備。更にアートをテーマとしたアクティビティを併設。開業後もデジタル活用を基盤に、常にアップデート前提。


=「飛騨古川駅東」エリア⇒「大学本キャンパス」エリア=

  距離約一.七㌔㍍、徒歩二十一分程度。飛騨市の観光中心部を包み込む配置。デジタルデバイスの活用や脱炭素ツーリズムの在り方を検討。


画像:㈳飛驒高山大学設立基金

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