「国民民主党」が全国で求人、若手・若者が信じられる政党か

【政治報道】 国民民主党(代表:玉木雄一郎)は、令和四年一月十日「成人の日」に東京・新宿にて街頭演説を行った。演説の目的は求人。本年行われる『参院選』や来年の「統一地方選」を見据える。


演説には玉木代表(己酉)や青年局長・浅野哲(壬戌)衆議、東京都連会長・礒崎哲史(己酉)参議等が思い思いの訴えを行った。


氷河期世代後期・浅野衆議(写真上)は、第一声で新成人への祝いの言葉を述べた。「二十年前には二十一世紀が始まりました。Suicaが使われ始められたのも。海外では、アメリカの同時多発テロが起こりました。この二十年で日本の外側、世界は物凄く変わりました。人が増え、世界人口は六十万人からもうすぐ八十万人に。本当にびっくりしますけど。」と新成人を迎えた彼等へ伝えた。


「携帯電話等の電子機器は世界の五十億人にインターネットが何時でも繋がっている。通信速度は5Gによって一万倍から十万倍速くなろうとしている。世界の人口が増え、私達が世界の情報に直ぐにアクセス出来る時代になってもこの国の政治の形は殆ど変わっていない」と憂いた。


「この日本を動かしていく。この二十年、三十年日本の皆様は頑張っていましたが、平均年収はずっと横這い。今年成人を迎えられた二十代皆様の平均年収・三百四十一万円。これで夢を追いかけられるか。」と強調した。


「その中にも私達、青年局の若手議員はもっともっと革新的なこれを国民民主党が日本を動かしていく新しい概念や新しい価値をどんどん売り出す、そんな力にならなければいけない。」と、自らの考えを訴える。



<都Fとの連携>

 今回の街頭演説では、新たに同党と共に日本を動かす仲間を全国的に募集している。「我こそはという方、こうしたら日本良くなるんじゃないかと知恵をお持ちの方。私達は大歓迎です。日本を良い方向に変えたい、そう思ってくれた皆様がいたら、国民民主党候補者公募について応募して頂き、先ずは青年局の私達と一緒に国民民主党の中で、新しい国の議論していきましょう。」と、声高らかに新宿の若者へ呼び掛けた。


街頭演説は一時間半にも及び、寒空の中しっかりと耳を傾け、同党の話しをよく聞く姿も見受けられた。また、演説の最後には直接聴衆が質問を投げ掛け、玉木代表自ら丁寧に答える場面も。若者から上がった質問に関しては、教育関係の質問が多かった。


ネット上でも同党への期待感が高まってきていたが。今回の都F(代表:荒木千陽)との連携模索に関して疑念が生じる。コロナ禍で若手・若者を集中口撃した小池百合子(壬辰)都知事と本当に組むのか。百合子都知事に二度と取り戻せない時間を奪われた若手・若者は数えきれない程。奪った事実に謝罪もなく、若手・若者が期待を寄せている同党と組む事に、若手・若者は如何様に判断するだろうか。


せめて、謝罪や説明責任を行ってからでは無いだろうか。期待される国民民主党の対応は勿体ないと感じる。若手・若者が信じられる政党であって欲しい若者世代の記者として思う。


撮影記事:岡本早百合

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