【軍事報道】 令和四年二月四日に幸福実現党(党首:釈量子)は、対談動画『欧米諸国との連携で尖閣と沖縄を守れ!石垣島をアジア防衛の核心に。〜国防最前線!石垣島現地レポートVol.3~』をYTにて公開した。一月収録。
対談者は同党・里村英一(庚子)政調会長、同党・金城竜郎(甲辰)沖縄統括支部代表、石垣市・友寄永三(辛丑)市議と元・在沖縄「米軍海兵隊」ロバートDエルドリッヂ(戊申)政務外交部次長の四名。
冒頭では里村政調会長が台湾にて若者へ街頭インタビュした映像が流れた。中共(総書記:習近平)が台湾統一を掲げている為、台湾の若者は政治・軍事への関心が高い。日本の意識の低さに対し、「日本の若者は幸せなんだと思います。私達は生まれた時から、何時、侵略があるか分からない。」と答えた旨を伝えた。
<台湾・尖閣・沖縄を欲しがる中共>
里村政調会長は「国際社会において平和な状態が続くというのは、当たり前じゃないんです。平和は力で生み出し、護っていかねばならないもの。後、智慧。それが無ければ、平和というものは簡単に奪われる。」と語気を強めて断じた。“平和”とは、大正時代の様な戦間期の状態に過ぎない。平成時代は正に、それに当てはまる。
金城支部代表は沖縄における報道の実態を伝えた。「(沖縄への)ミサイル配備をやればやる程、先の沖縄戦が再現される。こういう風な報道を連日やっています。」と述べた。この報道は虚実。防衛体制を整わせない為のプロバガンダと言える。
上図の通り、尖閣諸島と沖縄(米軍・自衛隊・海上保安庁/警察)が中国大陸を塞いでいる。日米戦争中も米国による本土進攻への足掛かりが、沖縄と分かるだろう。よって中共は、台湾と尖閣諸島と沖縄が欲しい。これが「台湾有事=日本有事」の理由。報道現在の当該海域における海上防衛は事実上、海保。海上自衛隊ではない。
沖縄は日本の中でも中共のスパイが多い事で知られている。中共主義者は、先ず現地の報道機関を思想的・金銭的な乗っ取りから始める為、中共主義的な報道機関が主流。沖縄と本土では異なる。
世界で理解されるコミュニケーションを
米エルドリッヂ元・外交部次長は、「尖閣は安全保障上の問題ではなく、元々、領土の問題であって(日本が)当然の主張をすれば、国際社会が分かる。だけど、やれないから徐々に緊迫感が高まっています。」と、何も言わない日本に対して中共が調子に乗っていると言う。
対抗するには、「日米同盟」「クアッド(日米+豪印)」「英独仏蘭との連携」を訴えた。
また金城支部代表は、自身が選挙へ立候補した際にインドの報道記者から取材を受け、「沖縄は中国の脅威に晒されているのに、何故、基地反対なんですか?全く分からない。」と聴かれた。これに対して金城支部代表は、過去に日本軍が沖縄へ来たせいで沖縄戦になったという今の“沖縄世論”を伝えた。記者は「よく分かりませんね。」と答えたと言う。
末尾に米エルドリッヂ元・外交部次長は、本質を突いた。「五十年前の沖縄返還協定の時に、尖閣の領有権に関して米国は中立政策を執ってしまった。私は猛烈に批判している。」と当時の米国が仕組んだ領土問題の一つを根本的な原因とした。
そして「日本が如何に、尖閣は自分達の領土だ、という事を世界に対して発信しないといけない。口だけではなく、実際に実行支配を示さないと絶対に中国が獲りに来るので、それを今から阻止しないといけない。」と元・米軍人として日本人へ警鐘を鳴らした。
画像:欧米諸国との連携で尖閣と沖縄を守れ!石垣島をアジア防衛の核心に。〜国防最前線!石垣島現地レポートVol.3~【言論チャンネル】/幸福実現党、
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