スサノオ神と繋がる島根・出雲路『&ご縁の聖地』

【社会報道】 令和四年二月十四日に島根県観光連盟(会長:皆美佳邦)は、新たな観光ブランド『&ご縁の聖地』のPVを公開した。昨年度より神話の国「縁結び観光協会」の事業を引継ぎ、縁結びブランド発信事業を実施している。


これまでの“縁結び”をキーワードとした取組みと「出雲路(松江・出雲・安来)」の普遍的な強みを踏まえ、当該エリアを「ご縁の聖地」として新たなブランディング事業を展開していく。


同社団はご縁とは感謝とする。あの場所に⾏った事やあの景⾊を⾒られた事。振り返った時、今までの繋がりに有難うと思える事。ご縁は気付きでもあると。いつも通りの毎⽇でも、巡り会いで今があると感じたり、ちょっとだけ認めたり、ちょっとだけ褒めたり。⾃分の⽇常は、本当に素敵なんだと気付く事。更にご縁は繋げる事。これからの私に、嬉しい何かが沢山待っている様に⾃分の気持ちで、繋がっていく事。これらは「&ご縁の聖地」メッセージ。


出雲路は、「アマテラス」の誓約上の夫「スサノオ」が、高天原の追放後に降り立った所。この地に後の「豊葦原の中つ国」を創り、“天つ神”と対になる“国つ神”となった。スサノオの子孫「大国主神」の時に国譲りが起き、東日本・高天原と西日本・豊葦原の中つ国は一つになった。よって全国的にスサノオを祀る神社が在る。大本は島根「出雲大社(イズモオオヤシロ)」。

詰まり、アマテラスに同じ天皇家及び日本人の最重要・祖先神。


尚、同日よりTwとインスタにて「#わたしの縁ピソード」投稿キャンペーンを開始。出会いの縁、仕事の縁、⾷の縁、旅の縁等の過去から未来までの「ご縁」にまつわるエピソード投稿で、出雲路の詰め合わせギフトをプレゼントする。三月十四日まで。


以下は同社団のコメント。

今回のリブランディングで、より多くの⼈に出雲路エリアを「⾃分と関係がある場所」としてイメージして貰いたいと考えています。

これまでは「縁結び」と言えば恋愛・結婚等、男⼥の縁のイメージ。その縁を結ぶ所としてこのエリアを想起して頂く⽅も多いのではないかと思います。しかし、ご縁とは誰もが関係がある事で、⽇常的に誰もが触れているものだと思います。

今回は、その「縁」がご⾃⾝にとって前向きな繋がりである事を感じて貰い、それを通して、多くの⽅に「ご縁の聖地」であるこの地を⾃分と関係がある場所として意識して頂きたい。

そして、コロナ禍が落ち着いたら実際に来県し、「ご縁の聖地」を体感して頂けたらと考えています

画像:㈶島根県観光連盟

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