【軍事報道】　令和四年三月十六日に政治団体・幸福実現党（党首：釈量子）は、動画『ウクライナ侵攻、終結の行方は？米欧日を巻き込むゼレンスキー大統領。日本はウクライナ中立化に向けた外交努力を。』を公開した。

量子党首（己酉）は、元コメディアンであるウクライナ（鳥）のウォロディミル・ゼレンスキー（戊午）統領が日米欧を本戦争へ巻き込もうとしている点へ警鐘を鳴らした。

米軍が地・対空ミサイル「パトリオット」を鳥の西側隣国ポーランドに配備しており、米パトリオットで露軍のミサイルを迎撃する可能性がある。鳥・領空での迎撃は、露が軍事介入と見做す恐れがあり、露と米欧の軍事衝突（全面戦争）の可能性が一気に高まる、とした。

＜参戦したくない米欧＞

　米欧は「核戦争」「世界大戦」を避けたい。鳥はＥＵ早期加盟を求めたが、独・仏・蘭等が反対してＥＵ加盟は見送り。鳥・ゼレンスキー統領は、ＮＡＴＯ（北大西洋条約機構）に対して鳥・上空を「飛行禁止空域」設定を求めていた。設定すれば、ＮＡＴＯは鳥・上空に飛んできた露軍を撃墜しなければなくなり、全面戦争の可能性が高まる。

ゼレンスキー統領は、ＥＵとＮＡＴＯを非難したと伝えた。

量子党首は「何とか、米欧を参戦させまして、ロシアと戦わせようとしています。」とゼレンスキー統領の危険性を訴え、今回の露軍侵攻に至った原因である昨年十月の鳥・東部（‎ドネツク・ ‎ルガンスク両人民共和国）への無人攻撃機による攻撃も伝えた。

東部にはロシア人が多く住んでいる。露軍侵攻の目的は露人保護。一方の鳥はゼレンスキー統領が「徹底抗戦」を決め、露からの停戦を幾度も拒否している為、難民が人口の十分の一（国外）に達しかけている。国内の難民を合わせると、国連調べで四分の一となる事を二十日に時事通信が報じた。同国の人口は四千万人。

日本への脅威

　また、量子党首は日本へ火の粉が降る可能性を指摘。日本が防弾チョッキを鳥へ提供した事に関し、「ロシアからは日本の軍事協力と見える訳です。」と述べ、以下を伝えた。

• 二日；根室で「領空侵犯」
• 十日；露・艦隊が津軽海峡を横断、北方領土にて露軍が軍事演習
• 十四日；北海道・最北「宗谷岬」付近にて露・潜水艦が航行
• 一昨年；北方領土「国後島」「択捉島」にて露軍はミサイルを配備済み
• 現在；核弾頭を積んだ露・原潜がオホーツク海を潜航している可能性
  

同党は、鳥が露欧間で中立的に存続できる道を採るべき、との見解。平和主義。露を「大変親日的」とも強調した。事実、露ウラジミール・プーチン（壬辰）統領は「講道館　柔道六段」を授与される程に柔道を愛している。

エネルギ安保の観点より、日露友好の強化は国益に適うとした。日本は露より原油・天然ガスを輸入。共に露からは上位五位前後で輸入している。

二十一日に毎日新聞は、記事『ゼレンスキー氏、プーチン氏と直接交渉に意欲「失敗なら第三次大戦」』にてゼレンスキー統領が「（直接交渉の）試みの失敗は第三次世界大戦を意味する。」と述べた事を報じた。

ゼレンスキー統領は、国会演説から本戦争へ日本を巻き込みたい模様。

画像： ロシアのウクライナ侵攻 最新情報／YAHOO!JAPANニュース、ウクライナ侵攻、終結の行方は？米欧日を巻き込むゼレンスキー大統領。日本はウクライナ中立化に向けた外交努力を。／幸福実現党