愛の概念を覆す長澤まさみと高橋一生の映画『嘘を愛する女』

【芸能報道】 平成三十年一月二十日に映画『嘘を愛する女/東宝』が公開される。主演は長澤まさみ(丁卯)。恋人役に高橋一生(庚申)。本作は新たな才能の発掘を目指し開催された「TSUTAYAクリエイターズ プログラム フィルム二〇一五」に応募された四百七十四本の中から初代グランプリを勝ち獲った企画。 実話に基づく物語だ。


二〇一八年、あなたの「愛」の概念が覆る 『夫は誰だった?』

見出しは衝撃的だ。実在する新聞記事に着想を得た。脚本と監督は、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁(辛酉)。アジア版カンヌ広告祭と言われるADFEST(アジア太平洋広告祭)が主催する「Fabluous4」部門にて二十年にグランプリを獲得した。当該CM作品は、エモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、次世代の映画界を担う逸材と目されている。


ヒロイン・川原由加利役にまさみ。一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンが、恋人の大きな嘘に翻弄されていくという、大人の女性の繊細な芝居に挑む。小出桔平と名乗る由香利の恋人には、日本中の作り手達が芝居に惚れ込む一生。更にはDAIGO(戊午)、元AKB48・川栄李奈(乙亥)、黒木瞳(庚子)、吉田鋼太郎(己亥)等の俳優陣が脇を固める。


愛さえも、嘘なのか。知り尽くしていた筈の愛する人の素性が全て嘘だったら。その愛は本物か。三十代の男女による愛とは何かを問う新感覚ラブストーリ。


=ストーリー=

その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。

ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。 「一体、彼は誰ですか?」


くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。 騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。

調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利―。


やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。そこには誰かの故郷を思わせるいくつかのヒントと、幸せな家族の姿が書かれていたのだった。海原の力を借りて、それが瀬戸内海のどこかであることを知った由加利は、桔平の秘密を追う事に……。

なぜ桔平は全てを偽り、由加利を騙さなければならなかったのか?そして、彼女はいまだ病院で眠り続ける「名もなき男」の正体に、辿り着くことができるのか―。  


=クレジット=

長澤まさみ 高橋一生

DAIGO 川栄李奈 黒木瞳

吉田鋼太郎

監督:中江和仁

脚本:中江和仁 近藤希実

音楽:富貴晴美

(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会

公開日:2018年1月20日 全国東宝系にてロードショー

公式サイト:http://usoai.jp/


画像提供:東宝㈱

0コメント

  • 1000 / 1000