野田聖子大臣や池上彰も登壇|WOMAN EXPO TOKYO 2017 Winter

【社会報道】 平成二十九年十二月一日から三日の期間に東京・六本木にて、日本経済新聞社(代取:岡田直敏)と日経BP(代取:新実傑)は『WOMAN EXPO TOKYO 二〇一七 Winter』を開催した。


「男女格差の国際調査/世界経済フォーラム(二〇一二)」で日本が百三十五ヶ国中百一位となった事より、女性の働く環境を社会は見直している。日経グループは、女性の社会参画を応援するプロジェクトとして「日経ウーマノミクス・プロジェクト」を二十五年に開始。同イベントは本プロジェクトを象徴する。


日本初開催となった「ヴーヴ・クリコ・ビジネスウーマン・アワード」のブリリアント部門でフリーキャスタ・エッセイストの雨宮塔子(庚戌)が受賞した。「日本の女性はすべて完璧にしようとしますが、もっと楽になれる。“こうでなければならない”という考えから離れて、自分の幸せを掘り下げてほしい。」と、フランスで暮らした経験を交えながら、会場の女性達に塔子はエールを送った。


 野田聖子(庚子)総務・男女共同参画・女性活躍大臣は自身のセッションで、仕事の苦労や夫婦間、高齢で挑んだ出産、体の変化等の豊富な人生経験を語った。「私達をマイノリティと認知させてしまう法律を取除く事によって、多くの女性達が社会人として活躍し、更に周りの女性達をサポートできる。そういう日本を作りたい。」と聖子大臣は述べた。


社会進出する上で女性が知っておきたい国際事情についてのセッションでは、ジャーナリストの池上彰(庚寅)が登壇。英・ヘンリー・オブ・ウェールズ(甲子)王子の婚約や英国のEU離脱問題等について語った。他にも神田うの(乙卯)や渡辺美奈代(己酉)、川村ひかる(己未)等も各セッションで登壇した。


画像提供:㈱キョードーメディアス

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