タイタニックを勝り世界映画史上で新記録、映画『戦狼/ウルフ・オブ・ウォー』は正月公開

【芸能報道】 平成二十九年七月に中国にて公開された映画『戦狼/ウルフ・オブ・ウォー』は十月の「二〇一七東京・中国映画週間」でも上映された。三十年一月十二日にKADOKAWA(代取:松原眞樹、井上伸一郎)の配給で全国拡大ロードショーとなる。


ミリタリ アクションの本作は世界映画史上における「単一市場の観客動員数」において、「タイタニック(一九九七)/二十世紀フォックス」の観客動員数であった一億三千八百万人(北米市場)を上回り、一億四千万人(中国市場)と記録を塗り替えた。当然、アジアの歴代興行収入も塗り替えてアジア首位に。そして「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐(二〇〇五)/同社」等を抑え、全世界歴代興行収入は最高位五十四位(一千億円)を樹立。これはアジア映画史上初であり、ハリウッド映画以外で初めてランクインした作品となった。


「千と千尋の神隠し(二〇〇一)/東宝、スタジオジブリ」の三倍程の記録に“中国版ランボー”と称される。本作は映画「ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊(二〇一五)」の続編にあたる。主人公を演じるのは「ドラゴン×マッハ!(二〇一五)」等で活躍したアクションスタの呉京(ウー・ジン、甲寅)。監督も務める点がポイントだ。呉は六歳で北京武術隊に入り本格的にカンフを始めた。本作の撮影中には、怪我を縫合すると撮影が遅れる為、傷をボンドで接着しながら撮影を強行した逸話もある。


成龍(ジャッキー・チェン、甲午)は「ウー・ジンは自分のみならず、ジェット・リーの後継者。」と語っている。人気シリーズ「エクスペンダブルズ4(二〇一八)」ではジェット・リー(癸卯)に代わって呉が出演する模様。尚、本作の編集は「イップ・マン 継承(二〇一七)/GAGA+」を担ったチュン・カーファイ。


=ストーリー=

反乱軍1万人に立ち向かえ!

歴史的大ヒットとなった魂揺さぶる壮大なミリタリー・アクション!


アフリカ、マダガスカル海域。一人の男が、海賊に襲われた貨物船を救出した。男の名はレン。元特殊部隊「戦狼」の精鋭だ。とある事件から軍籍を剥奪されたレンは、反政府勢力に殺害された恋人のロンの敵を討つべく、この地に渡っていたのだ。しかし、その最中、反乱が勃発。命からがら護衛艦に避難したレンだが、戦闘地域に民間人が取り残されているという話を耳にし、レンは単独、戦地に舞い戻る―。 


=クレジット=

原題:戦狼2/Wolf Warrior II

(c) Beijing Dengfeng International Culture Communication Co., Ltd. All Rights Reserved.

http://senrou-movie.jp

配給:KADOKAWA 宣伝:フリーマン・オフィス 提供:AMGエンタテインメント/ポリゴンマジック 


画像提供:AMGエンタテインメント㈱

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