ミス・ブンブン・ブラジル2017にハードな腹筋女子のアラサ

【美容考察】 世界の女性の美容の基準を変えた『ミス・ブンブン・ブラジル』が平成二十九年十一月九日に伯・サンパウロにて本年のファイナル大会を開催した。同国の二十六州と連邦直轄区から各代表の二十七名が競い合った。世界の美容は細いダイエット系のモデルだけが美の基準だけではなく、女性らしいカーヴィ系のモデルも美の対象となった。世界の女性は勇気をもらっている。


映えあるミス・ブンブンにはアマゾナス州代表のロージー・オリヴェイラ(写真上)が輝いた。腰囲は百㌢。準ミスはアクリ州代表のハイッサ・バルボーザで九十五㌢。準準ミスはペルナンブッコ州代表のジャーニ・フェヘイラで百二㌢。前二名は二十代後半。本大会でのシリコン注入等は禁止されている。最終選考はドレスと自由衣裳の二種でキャットウォークした。女王になったロージーは他の代表よりも腹筋が大いに発達しており、見事なシックスパックを魅せ付けた。




<臀部を鍛える事から始める女性の美容> 

 近年は健康志向より筋肉に対する評価が変わってきている。世界各国の健康寿命が伸びる中、シニアになった時の腰痛等の筋力不足による不健康は医学的に証明されている。こういった美の大会では皆が羨望の眼差しを向ける程の結果が必要だ。本年の女王は、ふくよかではなくアスリート的でボディビルダよりだ。女性の時代の逞しさを正に表現しているのではないだろうか。腕等にも筋を確認できる。体脂肪率が低い証左だ。


女性の身体の内、他の部位よりも臀部は鍛え易い。臀部は百㌢を一つの基準にしており、パンプアップした後に腹部を鍛えて締めれば、女性らしいS字のカーヴを描ける。ある程度、肩周辺も整えている方が華奢な肩よりもS字のカーヴが美しくなる。故に彼女達をカーヴィという。現在は腹筋を鍛えた美脚モデル、丸みあるプラスサイズなモデルと臀部を鍛えたカーヴィなモデルの三種が主要体型となっている。


尚、本大会の二十七名の内、九十㌢台は七名で百㌢台が二十名と百㌢台が大勢を占めた。


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