法人向け・自治体向け『メディアSMS』が三千五百社突破

【ビジネス報道】　令和四年四月七日にメディア４ｕ（代取：奥岡征彦）は、法人向けＳＭＳ（ショートメッセージサービス）送信システム『メディアＳＭＳ』の導入社数が累計で三千五百社を突破した旨を発表した。三末時点。

本ＳＭＳは、国内携帯主要四キャリア（ＮＴＴドコモ・ＫＤＤＩ・Ｓｏｆｔｂａｎｋ・楽天モバイル）との直接接続設計により、高品質と低価格を両立させた国内屈指のＳＭＳ送信サービス。予約のリマインドや契約等の重要事項連絡、督促等と多様な場面で企業が顧客へ連絡する手段としてＳＭＳを配信する際に各法人は利用している。

以下が特長。

1. 全キャリア長文化（Ｄ；六百六十文字、Ｋ・Ｓ・楽；六百七十文字）
2. 双方向サービス
3. 他人接続判定
4. 決済ＳＭＳ

また、一月には「総合行政ネットワーク（ＬＧＷＡＮ）」と接続する「メディアＳＭＳ　ｆｏｒ　ＬＧＷＡＮ」をリリース。これにより、行政専用のプライベート　ネットワークであるＬＧＷＡＮ上から大手携帯四キャリア直接接続設計による高品質な本ＳＭＳを利用できる。

ＬＧＷＡＮは、自治体等の組織内ネットワークを相互接続し、自治体間のコミュニケーションの活性化が目的。ネットから分離されたセキュアな行政専用のネットワーク。ＬＧＷＡＮでは、民間のＡＳＰ・ＳａａＳ事業者が運営するサービスも利用できる。報道現在で、自治体等の庁舎内にあるＬＧＷＡＮ網から、本ＳＭＳの全機能を使える。

自治体では税金の催告や督促、健康診断の促進等と住民への連絡を行う機会が多いものの、電話が繋がらない、郵便連絡に対するリアクションが分からない等の「不達」や「レスポンス」において課題がある。

上記課題に対して電話番号さえ分かれば、携帯電話宛にメッセージが送ることができるＳＭＳは、「到達率」も「着眼率」も高い。住民とコンタクトを図る為に有効なツール。既に民間企業では課題解決の選択肢の一つとして定着してきているとする。

更に最近では、コロナ対策業務において自宅療養者への連絡やＰＣＲ検査の結果通知等で本ＳＭＳが採用され、自治体においても有用性が認知されている。

画像：㈱メディア4u