ビズリーチが“働き甲斐”UPの『個人コンディションサーベイ』

【ビジネス報道】 令和四年四月十五日にビズリーチ(代取:多田洋祐)は、企業が従業員のコンディション変化を把握する『個人コンディションサーベイ』機能を提供開始した。


人材管理クラウド「HRMOSタレントマネジメント」の本機能は、従業員の「遣り甲斐」と「能力発揮(職務遂行)」に関する内容を毎月一~二回のペースで質問するパルスサーベイ。従業員のコンディション変化をリアルタイムで把握し、働き甲斐のある組織づくりのアクションに繋げる事が特長。


パルスサーベイ(パルス調査)とは、簡易的な調査を短期間に繰り返し実施する調査手法。主に従業員のコンディションを把握する為に用いる。


以下が本機能のポイント。

  1. 分析担当が居なくとも、従業員のコンディションが分かる「レポート」;サーベイ結果は、従業員・組織単位で 「良好」「倦怠」「移行」「逼迫」等の四象限の図で表示
  2. コンディションの「変化」をリアルタイムで把握する「アラート」;特許出願中
  3. 「HRMOS」シリーズと連携し、多面的に従業員一人ひとりの状況を知る事ができる


二では、「HRMOSタレントマネジメント」の従業員DBと関連付けて管理。組織改編や異動が行われても、従業員一人ひとりのサーベイ結果は、過去から現在まで一元化。その為に過去と比較し、従業員のコンディションに変化が生じたタイミングで、状況に応じて「警戒アラート」「注意アラート」「情報アラート」の三アラートを上司に通知する。


三では、企業が「HRMOS」シリーズ(従業員DB、目標・評価管理、組織診断サーベイ、1on1支援機能、採用管理システム、勤怠管理システム等)を導入する事で、採用時から入社後のパフォーマンスやエンゲージメント等まで情報を一ヶ所に集約させ、多面的に従業員一人ひとりの状況を知る事ができる。


例えば、「組織診断サーベイ」で実施した組織の課題と従業員のコンディションを分析する事で、より深い課題を特定したり、採用した人材の入社後のコンディションを知る事で採用手法やオンボーディングの効果測定を行ったりする事も可。



「労働経済白書(令和元年)/厚労省」では、従業員の働き甲斐と離職率の低下と定着率の向上に正の相関関係がある事が明らかになっている。離職防止に取組む企業にとって、従業員の働き甲斐を向上させる為の取組みが重要になると、同社は推測する。


画像:㈱ビズリーチ

† 「令和元年版 労働経済の分析(労働経済白書)」/厚生労働省

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