映画『パディントン2』の見所を演者達が語る

【芸能報道】 平成二十九年十二月十八日に東京・六本木にて、映画『パディントン2/キノフィルムズ』の日本語吹替版の完成披露試写会が行われた。本作は三十年一月十九日より全国公開する。試写会では松坂桃李(戊辰)、古田新太(乙巳)、モデルの三戸なつめ(庚午)、斎藤工(辛酉)とパディントンの五名が登壇した。


パディントン役は前作に引き続いて松坂、ブラウンさん役は古田、ジュディ役はなつめ、本作の新キャラクタである落ち目の俳優フェニックス・ブキャナン役が斎藤となる。


松坂は 「今、世間ではパンダの“シャンシャン”が流行っていたりもしますが、パディントンは本当に面白い作品なので、 来年はきっとクマのパディントンが恐ろしい程、話題になると思います。」と挨拶。「続編ではお父さん(ブラウンさん)が凄くふざけ出してて。前作ではパディントンと、どう接しようという感じが出ていたのに、今回は完全にふざけているので、そういう所にも期待して欲しいですね。」と見所を述べた。


なつめは「前作のジュディはパディントンの事をキモイなんて言ってしまう事もあったのですが、続編では凄くお姉ちゃんらしくなっていて。真面目で一生懸命で微笑ましいな。」と笑顔でコメントした。初参加の斎藤は「続編では、パディントンがブラウン一家に一緒に居れない時の方が、相手の事を思いやるという絆の部分がしっかり描かれていたりもしていて、それがまた良いですよね。」と話した。


本作で人生初のアルバイトに励むパディントンに掛けて、初めてアルバイトをした時のエピソード等を演者は語った。松坂はスーパーの青果コーナだった。また劇中でキーアイテムとして登場する“飛び出す絵本”に因み、パディントンが高さ二㍍十㌢にも及ぶ、巨大な“飛び出す絵本”をキャスト達にプレゼントした。


=STORY=

ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。彼はどこに行っても元気とマーマレードを振りまき、コミュニティの人気メンバーになっていた。

大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、ある時その絵本が盗まれてしまう。

犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている…!


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画像提供:㈱キノフィルムズ

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