ドラッカーへ直にインタビュした金山宣夫の新著『ドラッカー「答えのない時代」をどう生きるか』

【ビジネス・書籍報道】 令和四年五月十九日に三笠書房(代取:押鐘太陽)は、新刊書籍『ドラッカー「答えのない時代」をどう生きるか/金山宣夫』発売する。


故ピーター・F・ドラッカー(己酉)は「現代経営学(マネジメント)」の発明者。自身は「社会生態学者」を名乗る。ユダヤ系の墺人。


著者の金山(丙子)は文明評論家。ドラッカーへ同時通訳の先駆者・インタビュアとして来日時の講演・対談をアシストした実績を有す。自宅へ招かれる等と長年の交流・信頼関係を築き、その生き方・考え方に感銘を受けた一人。


「東京外大」英米語学科卒。「ハワイ大」講師や「日本総研」国際研究室長、米政府コンサル等を歴任。「東洋学園」経営・人文学部の併任教授等として企業社会論、比較文化論、異文化コミュニケーションについて教鞭を執る。


これまでに約百二十ヵ国に旅行・在住。地域社会や異文化に直に触れることを通して、人生を豊かに生きる方法についての考察を深めている。著書に「比較生活文化事典(全五巻)/大修館書店」や翻訳書「ハーバード流交渉術(共訳)/三笠書房」、他百冊程ある。


=内容紹介=

 「カナヤマさん、何事も自ずから展開させる事です。」インタビュアとして氏の対談相手を務め、レターのやり取りや自宅への招待、時には人生相談に乗ってもらう等、ドラッカーと深い親交を結んだ著者。


「何事も経験する事が大切。でも、もっと大切なのは経験から何を引き出すかです」

「物事を行なう時、先ず自分は何に貢献しようとするのかに立ち戻るのが先決」

「自分がしたい事を自分にできるやり方で群れず依存せず、孤高に陥らずにする」



直筆レター、対談記録等の言葉から「今を生きる指針」を読み解く。以下は著者の金山。

「何を為すべきかを説き、どう実現するかは説かない」というのはドラッカーの持論の一つ。彼の言葉には、自分が分からない状態から、分かる状態へと導く力があるのです


画像:㈱三笠書房

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