【ビジネス報道】 令和四年六月二十三日に東京・新橋にてビジネスセミナを企画開催する新社会システム総合研究所(代取:小田中久敏)は、セミナ『デジタル田園都市国家構想が目指す未来~我が国のスマートシティ政策の現状と事業創出のアプローチ~』を開催する。
ライブ配信も実施し、アーカイブ配信として二週間の視聴可。
D構想(デジタル田園都市国家構想)は、岸田内閣の肝煎り政策の一つ。同三年十一月より実現会議を開始、先月に第七回を開いた。自治体向けに「夏のDigi田甲子園」の都道府県予選が始まっており、民間のビジネス向けは今秋とみられる。B2G案件。
講師は「日本総研」東博暢プリンシパル(写真上)。同セミナの重点講義は以下。
- D構想の現状
- スーパーシティ・デジタル田園 健康特区(仮称)
- 自治体のスマートシティ政策の事例紹介
- 官民連携したオープンイノベ戦略による事業創出
- 質疑応答・名刺交換
日本は、地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こし、地方と都市の差を縮めていく事で、世界と繋がる「D構想」の実現に向け、具体化を進めている。「国家戦略特区」では、『スーパーシティ型 国家戦略特区』と『デジタル田園 健康特区(仮称)』を指定。各地のスマートシティ政策も社会実装に向けて進み出している。
同セミナでは、先進的な地域におけるスマートシティ政策や官民連携による事業創出のアプローチ等、具体例を紹介し、今後の産業界が分野領域を問わずにD構想やスマートシティにマルチステークホルダの枠組みで関与する為のポイントについても話す。
写真:研究員紹介/日本総合研究所
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